みまもりたい! (校長室だより 11.27)また、子どもたちが通ると一人一人に大きな声で「あはようございます!」とあいさつもしてくださいます。もちろん、みなさん全くのボランティアです。 そんな見守り隊の方々が一番うれしいことは、子どもたちからも元気な声で「おはようございます。」とあいさつを返してくれることだそうです。でも残念ながら、すべての子どもが、あいさつできる現状ではありません。 学校では、「自分からあいさつできる子ども」をめざして指導しています。みなさんのご家庭ではできていますか?家族間でも、あいさつをすると気持ちよい一日を過ごせます。子どもがまだできないのなら、おとなから始めてはいかがでしょうか。 そして、見守り隊の方を街で見かけたら、おとなからも「いつも、ありがとうございます。」とお声かけいただけるとありがたいです。 ぶらり 途中下車の旅 (校長室だより 11.20)先日、車を整備するために工場に持っていくと4〜5時間かかるとのこと。そこで、妻と二人で近くの駅から、あてのない小旅行に行くことにしました。路線図をたよりに駅名だけで降りる駅を決める、正に「ぶらり 途中下車の旅」です。 初めに降りた駅で、駅員さんに近くの様子を聞くと、我々が興味を引く内容ではなかったので、次の候補駅へ。ここには、ありました。美術館です。兵庫県には、美術館や博物館がたくさんあります。 改札口を出て歩くと、見知らぬ街の景色は新鮮で、陽光や風がいつもより心地よく感じられます。10分ほど歩くと近代的な建築の美術館に着き、ゆったりと鑑賞することができました。近くにある小さな美術館・博物館にも立ち寄り、パンが食べ放題のパン屋さん兼レストランで遅い昼食を食べて帰路に着きました。 大阪にも中之島界隈をはじめ、美術館や博物館が数多くあります。よく見ると街角には、史跡や碑も少なくありません。また、地下鉄・市バスが乗り放題の「エンジョイエコカード」(子ども300円、土日祝は大人600円)があります。週末からの3連休は、天気がよく暖かそうです。ご家族で「ぶらり」してみては、いかがですか。 お・も・て・な・し (校長室だより 11.17)参観いただいた方はおわかりだと思いますが、子どもたちが考えた「遊び・活動」は、バラエティーに富んだものでした。道具なども子どもたちの手作りです。身近な材料やリサイクル品を活用していたのが、とてもすばらしいと思いました。子どもたちには、月曜日の児童朝会で「数万円もするテレビゲームや携帯ゲームも楽しいかもしれないが、お金をかけないで楽しい遊び・活動ができたことがすばらしかった。」と伝えました。 活動の様子を見ていると、自分が遊ぶ時よりも相手を楽しまそうと店番をしている時の方が、子どもたちの目が輝いているように感じました。そうなんです。子どもたちは、自分が人を喜ばすことができたり人の役に立ったりしたときに喜びを感じます。そして、このような喜びを感じることで自己肯定感が高まります。その意味からも、よい活動ができました。また、見返りを求めず相手を敬い丁寧に応対する「お・も・て・な・し」の精神を受け継いでいくことにもつながると思います。 めでたし、めでたし! (校長室だより 11.12)この会議は、校務の情報化を進めるため大阪市に導入された「校務支援ICTシステム」について、その活用を進めるため、システムを所管する学校経営管理センターと学校の代表者が意見交換する場です。私は、小学校長会代表として参加しています。 会議が終わったあと、中学校の元校長先生(現在、所管するセンターで勤務)が私に寄って来られ、「修学旅行のホームページの更新数、すごかったね。活動の様子がとてもわかりやすく楽しく見せてもらったよ。」とお褒めの言葉をいただきました。 翌日早速、本校ホームページ担当の「中の人」こと、M教務主任に元校長先生からお褒めの言葉をいただいたことを報告しました。すると、彼は「私の父が、校長室だよりのアトムの記事を見て、あれはよかったと言っていました。」とのこと。 めでたし、めでたし。 豊かな想像力 〈空をこえて♪♪〉 校長室だより11.10これを裏返して考えると「豊かな想像力をもつことが、明るい未来につながる。」とも言えます。しかし、昔と比べると不便さが格段に減って物質的に豊かになった現代、子どもたちを含め人々のの想像力が低下しているように感じます。子どもたちには、今後、物を豊かにするだけでなく、心豊かに生きるための想像力も高めていってほしいと願っています。 アトムや空飛ぶ車を現実のものとしてくれるのは、案外、目の前にいる子どもたちかもしれませんね。 |
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