ありがとうございました。 (校長室だより 3.25)
昨日、修了式を終え、着任初年度の1年間が終わろうとしています。
保護者のみなさま、地域のみなさまには、本校の教育活動推進に多大なご支援・ご協力をいただき、ありがとうございました。 1,196人という多くの子どもたちを預かり、心配事も多いと感じたこもありましたが、子どもたちから、そして保護者・地域のみなさまから、多くの力(パワー)をいただいたおかげで、1年間務めることができました。今後も、「子どもたちのために」を常に心がけ、職責を遂行してまいります。本当にありがとうございました。 さくらの開花宣言 (校長室だより 3.23)今日・明日は、先週の暖かさと打って変わり肌寒くなりそうです。しかし、先ほど校庭の南西角に新しく植えたさくらを見ると、写真のように開花していました。春間近です。ただし、早く咲きだすと「4月7日の入学式まで花がもってくれるか。」と心配にもなります。子どもたちの入学・進級を満開のさくらと一緒にお祝いできるよう願っています。 「今どきの中高年は、・・・。」 (校長室だより 3.13)
いつの時代でも、「今どきの若者は、・・・。」と、いうフレーズを中年以上がよく発します。しかし、この頃は「今どきの中高年は、・・・。」と言いたくなるような場面に多く出くわします。どんな場面かを言う前に「中高年」とは、いったい何歳くらいなのかを辞書で引くと「普通、45歳以上65歳程度の人を言う。」と載っていました。私は、ぴったりその中に入ります。
私が見る限り、電車内で携帯電話を使って通話しているのは、若者より中高年の方が多いです。また先日、ホームで待っていると、電車が着いてまだ降りる方がいるのに、後ろからドンと突かれたことがありました。車内で前席に座っておられた方が降りられるので、お通ししている時に、横から私を突き飛ばしてまだ完全に空いていない席に座ろうとする人もいました。残念ながら、みんな「中高年」の方々です。 お疲れになっていたり、足腰が弱ってきたりする年齢なのはよくわかりますが、マナーは大切です。「お互いを少し気遣い合うだけで、気持ちよく過ごせるのになあ。」と思う毎日です。ただし、私も気づかないうちに同じようなことをしているかもしれません。自分への戒めも大切です。 4年、そして20年 (校長室だより 3.10)
3月11日、東日本大震災から4年目を迎えます。また、今年の1月17日で、阪神・淡路大震災より20年が経ちました。多くのメディアがそれを取り上げ、様々な特集が組まれています。震災の記憶を薄れさせないため、また防災意識を高め続けるためにも、メディアからの発信はとても大切です。
昨日、普段はあまり見ないテレビを見ていると、「震災から4年 “明日へ”コンサート」という番組が放映されていました。途中から見たので、番組作成の意図などは正確にはわかりませんが、音楽を通して心にビンビン響いてくるのを感じました。前にも記しましたが、私は休みの日に部屋で4〜5時間、音楽を聴くことがあります。「なぜ音楽を聴くのか。」と問われると、はっきりとした答えがある訳ではありません。しかし、“心が落ち着く”とか“気分転換”以上のものがあることは確かです。それは、『音楽の力』と言えるものと以前から思っていました。 そして今日、この記事を書くために番組概要を調べました。すると次のように記されていました。「アーティストが『音楽の力』を通して、復興へのメッセージを届けるとともに、被災地の今や復興への取り組みを東北からの中継も交えて、スタジオから生放送する。」 『音楽の力』・・・確かに私は、感じました。 春よ、来い! (校長室だより 3.02)
3月に入りました。夕暮れが遅くなったり、夜明けが早くなったりしてきました。
運動場のさくらの樹を見てみると、枝先のつぼみがふくらみ、少し色づき始めています。春は、確実にそこまで来ているようです。 今朝の児童朝会でも子どもたちに話しましたが、学年の最後の月を有意義に過ごし、次の学年への成長を確かなものにしてほしいと思います。 |
|