持病と健康管理 (校長室だより vol.48)薬は毎日、朝食後と夕食後の服用です。これで、食生活の改善、特に朝食を必ず家で摂るようになりました。また、4週間に一度、内科を受診することで「かかりつけ医」ができました。 医院では、定期的に血液検査やX線・心電図の検査を受けるので、年1回の人間ドックとあわせると、結構しっかり診てもらうことになります。今は、血圧値も落ち着き、体調を大きくくずすことはありません。持病と言うマイナス要因をトータルするとプラスに持っていくことができていると思います。 健康面に限らず、人生には色々なマイナス要因に出くわすことが多々あります。がっかりしたり落ち込んだりもするでしょう。しかし、マイナス要因をしっかりと受け留めながらも、何とか良い方向に転じることができるよう努めていくこと、それが大切だと思います。 晴れつづき (校長室だより vol.47)「プール」で思い出しましたが、私の子ども時代、市内には市営プール以外にも一般のプールが営業していました。以前から阿倍野区にお住いの方ならご存知だと思いますが、本校校区にも2つのプールがあったと記憶しています。そう、夏は屋内プール、冬はアイススケート場でした。実は、私はそこで中学生時代、アイスホッケーチームに所属していました。週1・2回、営業が終わった夜に練習をしていたのを思い出しました。アイススケート場は、難波や此花、桜宮や今里にもあり、結構多くの若者が利用しずいぶん流行っていたという記憶があります。 今はどこにあるのでしょう? 時代の流れを感じます。 鳥との朝食 (校長室だより vol.46)初め、鳴き声が聞こえませんでしたが、耳を澄まし目を凝らすと鳥の鳴き声と姿が確認できました。ウグイス、スズメ、ツバメです。もう一種、モズ(百舌鳥)もいました。ここに移る前は堺市に住んでいたので、地名からも馴染みの鳥です。大阪府と堺市の鳥に指定されていることも知っていました。しかし、英語でShrikeと言い、大阪のフットサルチームの名前になっていることは、調べて初めて知りました。 朝早くは涼しくて過ごしやすかったのですが、すぐに太陽が昇ってきて暑くなってきました。近所の方に見られるとちょっと恥ずかしいので、早々に部屋に入りました。 そう言えば、来週の月曜日は、もう「夏至」です。 先生は、近所のおじさん (校長室だより vol.45)1年後、マンションの子ども会会長を依頼されました。私が、教員であることを知ってのことでした。一度はお断りしましたが、地域貢献の必要性も感じていたのでお受けすることにしました。300軒以上ある大きなマンションです。子どもの数は、100人を優に超えていました。 その会長時のある行事でのことです。私は颯爽と子どもたちを整列させようとしました。しかし、学校の様にはうまくいきません。結局、声をからすほどの大声を出し、相当な時間を要してようやく整列させることができました。 教職経験10年を少し過ぎた30歳台後半。勤務校では、楽しい授業を心がけ、きびしい生活指導もして、脂の乗り切った頃と感じていました。しかし、子どもたちが言うことを聞いてくれていたのは、私の指導力の高さによるものではなく、両親や家族、地域の方々から「学校の先生の言うことは、しっかり聞きなさい。」などと小さいころから教育されていたからなんだと、そのとき初めてわかりました。自分の住まいの近くでは、近所の一人のおじさんなのです。 研修でよく言われていた「子どもたちから学ぶ!」を実感した出来事でした。 ツバメとコーヒー (校長室だより 6.10)あたりを見渡すとせわしなく飛び回っている鳥がいました。ツバメです。巣で待つ子どもに餌を運んでいるのでしょう、家の軒先に来ては、すぐ飛び去っていきます。そう言えば、学校の近くでも先日ツバメの姿を見ました。電線にとまっているヤマバトは、羽づくろいしているだけで、全く飛び立とうとはしません。 朝の冷たく引き締まった空気の中でこの光景を見ていると、急にコーヒーが飲みたくなってきました。今度の日曜日、天気がよさそうなら早起きして、鳥たちを見ながらベランダでコーヒーを飲むことにしましょう。 |
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