わが家の運動会 (校長室だより vol.61)私自身は、徒競走で相手に勝つことばかり考え、先頭でゴールすることがほとんどでした。しかし、一度だけ1着になれなかったことがありました。そのとき初めて、「負けて悔しい思いをしている人がいること。」を知りました。6年生の時です。 私が家庭を持ってからのわが家の運動会は、また違ったものでした。徒競走でわが家の子どもたちは、決して1着になりません。その代わり、家の中でダンスの練習を楽しそうにやっていました。私とは正反対ですが、その一生懸命さを見て、とてもうれしかった記憶があります。 間近に迫った常盤小学校でも、一人一人の運動会があると思います。練習してきた成果を十分に発揮して、思いっきり演技・競技してくれることを期待しています。 |
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