故障つづき (校長室だより 5.29)以前は故障するとすぐに「買い替え」を考えましたが、最近はできるだけ「修理」をしています。近頃は、店頭販売店もネット販売に対する優位性を示すためか、修理について非常に親切・丁寧に対応してくれます。昨夜は、夜9時まで受け付けてくれました。 ふと中学校の先生の言葉を思い出しました。「絶対に壊れないテレビを作ったら大発明だが、その後テレビは売れなくなり、メーカーは困る。」という内容だったと思います。 確かに機械は故障したり、いつかは壊れたりするものです。しかし、丁寧に取扱いこまめに整備、時に修理することで長く付き合うことも可能です。「お気に入り」のものなら余計にそうです。買うときに、しっかり吟味し長く付き合えるお気に入りのものをみつけることが、長い目で見ると節約につながるのかもしれません。 1年生と大阪城公園 (校長室だより 5.26)先週19日(火)の予定でしたが、悪天気のため、今日に順延です。 1年生にとって初めての遠足。とてもよいお天気になりました。 まずは、環状線で「森ノ宮駅」まで行きます。190人ほどの移動は、なかなか大変です。朝なので、車内は少し混んでいましたが、子どもたちはマナーよく過ごせました。駅から公園までの大通りを渡る横断歩道も安全にクリア!遊具でたっぷり遊んだ後、お家の方が愛情込めて作ってくださったお弁当を食べ、少し散策をしてから環状線で帰ってきました。 歩数計を見ると、今日は8,500歩でした。子どもたちは、気温が高かったので少し疲れたと思いますが、とてもがんばった初遠足でした。 鹿のまちへ (校長室だより 5.22)快晴で気温も上がりましたが、空気が乾き風が気持ちよく感じました。久しぶりの奈良公園でしたが、新緑と適度な木陰、広々とした空間に鹿がたわむれる光景は、以前と少しも変わりません。荘厳な東大寺大仏殿や若草山の草原も、心を落ち着かせてくれます。 一方、観光バスが駐車スペースに数10台並び、公園内の道路もひっきりなしに行き来する様子は、昔とは違います。その多くは、外国から観光客の方々でした。観光客を多く迎えるためか、飲食店やおみあげ店は今風になり、整理された町並みはより美しくなっています。しかし、昔人間の私には、ちょっぴり違和感も覚えました。 遠足に付き添うと、いろいろなことがわかります。子どもたちへの豊かな愛情に基づいた先生方の指導。子どもたちのがんばりや互いを思いやる心。そして、まだまだ育てないといけない社会性や身につけてほしいルール・マナーなどです。 歩数計を見ると、私で15,000歩ほど歩いていました。夜は、子どもたちはぐっすり寝たことでしょう。 「おにぎり」と「自由」 (校長室だより 5.20)次は大阪駅での乗り換え時、階段を上がっていたら隣の男性が「パシッ」と音をたてました。見ると、コンビニおにぎりの封を切る所でした。「こんな人の多い場所で! しかも歩きながら。」が率直な感想でした。 最も驚いたのは、電車を乗り換えた後です。身なりがきちんとしている若い女性が、2人席に座って右手にスマートフォン、左手におにぎりを持っていました。2人席なので周りに多くの人々がいるわけではありません。「お腹が減っているんだな。」と思いました。しかし、その後がいけません。ゲームでもしているのか、両手でしきりに操作しています。その時、何とおにぎりは口にくわえたまま!しばらくそのままだったので、思わず目をそらしました。 「そんなの私の自由です!」という声が聞こえてきそうですが、それは間違いです。公共の場所での自由とは、「周りの人々が不快と感じたり、迷惑と思ったりしない限り保障されるものである。」と読んだことがあります。母や祖母の教えもそうでした。 みなさんは、どう思われますか? うぐいす (校長室だより 5.18)調べてみると、この2つの鳴き方には、それぞれ意味があり、鳴いているオス自身と巣にエサを運ぶメスを守る意味があるそうです。 今朝は、別の方角から鳴き声が聞こえてきました。本州では、8月下旬ごろまで鳴き声が聞こえるとのこと。巣をつくっていてくれるとなれば、しばらく爽やかな朝になりそうです。 |
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