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満点の星    (校長室だより vol.80)

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 7月29日〜31日、5年生のハチ高原への林間学習に付き添いました。
 参加した子どもたちは、元気にそして楽しい3日間を過ごしてくれたことでしょう。何が印象に残ったかは、それぞれの子どもによって様々だと思いますが、私は何かと言えば、久しぶりに見た“満点の星空”です。

 「夏の大三角」はもちろん、「北斗七星」や「カシオペア座」、そして「北極星」などがはっきりと確認できました。また、都会では低い場所にあって見えにくい「さそり座」とその中心に位置する1等星「アンタレス」が見えました。さらには、わし座の「アルタイル」と、こと座の「ベガ」の間に「天の川」が見え、感動を覚えました。
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あ〜夏休み    (校長室だより vol.79)

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 今日から42日間の夏休み(夏季休業)に入りました。ただし、しばらくは「水泳指導」や「図書館開放」、そして7月末には林間学習があります。また、夏休みと言っても土日以外は、もちろん勤務日です。しかし、われわれ教職員にとっては、ほっとする期間ではあります。
 昔「先生は、夏休みがあっていいですね。」と嫌味っぽくよく言われたものです。そのようなことを平気で言う人に「普段は休めず、夏休みも○○があって・・・。」と言っても仕方がないので、私は「そうなんです。いいでしょう。あなたも教員になられたらよかったのに。」と切り返していました。
 私は、零細な家内工業の家で育ちました。父母は休まず夜遅くまで働いていました。親類に教員(公務員)は誰一人いません。二人の子どもも民間企業に勤めています。そんな私が見ても、今の教員の仕事は多岐に渡り繁忙です。校長としては、この時期くらいはほっとしてほしいという思いがあります。
 ところが面白いことに夏休みも後半になると、子どもたちに早く会いたくなるのが教員なのです。

ぬけがら     (校長室だより vol.78)

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 先日の月曜日、登校時に正門付近で立って、子どもたちと挨拶を交わしている時、一人の児童がセミのぬけがらを見せてくれました。学校に来る途中でみつけたとのことでした。「かわいいでしょ?」と真顔で聞いてきてくれたので、「かわいいとまでは、・・」としか答えられませんでした。
 
 そう言えば、朝にセミの大合唱はまだ聞いていません。今週の真夏の日差しにセミの鳴き声まで加わったら、たまらないほど暑さを感じることでしょう。また、今年初めて発生した台風も発達しながら近づいているようです。夏バテ・熱中症、そして急激な天候の変化にご用心ください。

葉っぱ     (校長室だより vol.77)

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 先週までは、うっとうしい雨が続いていたお天気が、土曜日からは一転して真夏の日差しとなりました。昼休みや掃除の時間に、玄関で安全指導をしているとフラ〜としそうな感じです。

 ふと横を見て、「直射日光を浴びている玄関の花々もさぞかし暑いだろうな。」と思い、その葉っぱに触れてみると、何と「少し冷たく」感じました。これには、素直に驚きました。

 よく考えてみると、私たちの体温調節と同様に植物も温度を調節するのでしょう。でもあの薄い葉っぱの中でどのように調節するのでしょう?あらためて考えてみると、小学校で習う葉の裏側の気孔から水蒸気を放出する「蒸散」や、二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する「光合成」も同時に行われているのです。すごいと思いませんか!
 私もかなり歳をとってきましたが、ふとしたことに感動する感性は、まだありそうです。

自信の誕生    (校長室だより vol.76)

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 小学校6年間、私は一日も学校を休みませんでした。ただし無理をして登校したのではなく、「友だちと遊びたい」とか「授業で新しいことを知りたい」という気持ちが強かったと思います。
 もちろん、学校を休むにはそれぞれの理由があり、休むこと自体が悪いことではありません。しかし私の場合、6年間休まなかったことは、自信となり以降のがんばりにもつながったように思います。
 今の子どもたちにも同じことが言えます。適度な困難さのあることにチャレンジし、それをクリアしたとき、子どもたちには自信がつきます。その時タイミングよく家族や先生から「すごいね!」「やったね!」などの賞賛の言葉があると、さらに大きな自信につながるはずです。
 われわれ大人の役割は、子どもたちに適度な困難さがあることがらにチャレンジさせる場を設定することと、それをクリアできた時のタイミングを見逃さず、一緒に心から喜んでやることだと思います。
学校行事
1/3 冬季休業(〜10日)
年末年始休業
祝日等
1/1 元日
1/2 振替休日
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