届いた封書 (校長室だより vol.96)住所と名前はありますが、学校名はありません。不思議に思って、裏側の差出人を見ると知らない名前です。 ただ、「旧姓」も記してあって、その名前は担任時代に受け持った児童の名前です。 中を開けると、やはり教員になって最初に卒業させた児童からでした。文面は、自己紹介に続いて、「覚えていらっしゃいますか?」と書いてあります。もちろん、覚えています。次に、何か悪いことが書かれていないか少し心配しましたが、「ふと、私のことを思い出し、ネットで検索すると、常盤小学校で校長をしていることを知り、手紙を書いた」そうです。 5・6年を担任した児童ですが、何と44歳になっていて、3人の子どものお母さんをしているとも書いてありました。私との思い出も「楽しかった」と記してくれていました。その内容もいくつかあり、私が忘れてしまったことも、しっかりと覚えてくれていて、こちらも感激しました。 教員冥利に尽きます! 土曜授業 お礼 (校長室だより vol.95)
2月18日(土)に今年度最後の土曜授業として、「オープン・スクール」を実施しました。お忙しい中、多くの保護者・ご家族、地域のみなさまにご参観いただき、本当にありがとうございました。私自身は、子どもたちの「がんばり」を十分に感じる内容だったと思いますが、いかがだったでしょうか?
ご存知のとおり、常盤小学校は、本校・分校・体育館(講堂)が道路を挟んで点在しています。それゆえ、オープン・スクールでは参観者の受付や駐輪場の管理・案内にPTAのみなさまにお手伝いいただいています。 当日に役割を担っていただいた方々には、お子様の参観があったり、朝には「登校見守りボランティア活動」もあったりして大変あわただしい中、本当にありがとうございました。学校がとても多くのみなさまによって支えていただいていることを改めて感じることができました。心より、お礼申しあげます。 落下 (校長室だより vol.94)
昨日、運動場の端で水漏れがあり、漏れを止める作業を見ていると、私の視界が急に下がり地面が近くなりました。我に返ると、右足が開いていた止水栓の穴にすっぽりとはまっていました。左足でこらえ、右手も地面に着き支えていたので、すぐに上がれることはできました。ただ、ひざの下に痛みがありました。ズボンの横には穴の縁でこすった痕があります。「まずい!」、「やってしまった!」心の中で叫びました。
こだわり (校長室だより vol.93)仲間や元同僚がサプライズで宴を催してくれ、心のこもったプレゼントもいただきました。本当にうれしい限りです。 この年齢になると私生活でも仕事でも、妥協しなければならないことは多くあり、「おとな」の対応が求められることもあります。しかし、こだわりを持って対応しないといけない場合もあります。 私の仕事上の立場では、子どもたちや保護者のみなさん、教職員に関することです。「子どもたちのためになっているか」、「教職員のためになっているか」の視点で考え、こだわりを持って対応すべきだと考えます。この視点だけは、妥協はできません。 先日もこの2つの視点から意見を述べたりお願いをしたりする場面がありましたが、なかなかご理解していただけませんでした。ただし、「ご理解いただけるまで丁寧にねばり強く対応する」のも私の“こだわり”です。 遅い初雪 (校長室だより vol.92)山が近いわが家周辺では、日曜日の朝から2日続きの雪化粧です。大阪市内も結構寒かったと思いますが、雪がちらつく程度だったと子どもたちから聞きました。 北陸や東北・北海道、近畿でも北部では豪雪になっているとテレビニュースで連日伝えています。 このように寒さが本格的になってくると心配なのが、風邪そしてインフルエンザの流行です。特にインフルエンザは、少しずつ広がってきているようにも思います。学校では、感染予防に努めます。ご家庭でもご留意ください。 |
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