2年生 算数「引けないときは…かりてこよう」秋晴れの青空のした、運動会を実施することができました。当日は多くの保護者の方と、十三地域や学校園関係のご来賓のみなさまにご来校いただき、子ども達の頑張る姿に大きなごほ声援をいただきありがとうございました。 週が明けて今週からは気持ちを学習モードに切り替えて、子ども達は授業に取り組んでいます。9月の始めから2年1組の学級で教育実習をしている実習生が、算数の研究授業を行いました。 2年生の算数で「繰り下がりのある引き算」と言えば、子ども達が計算の間違いをしやすい単元です。「引けない時はどうしたらいいでしょう」と先生が問いかけると、これまでの学習の経験を活かして、「となりの大きな位から借りてくる。」と手を挙げて発表していました。 先生が黒板に大きな位から借りてくるときやり方を書いて見せると、子ども達は計算間違いをしないように丁寧に写していました。 2年 図工「シャツに色をぬろう」2年生の子ども達は絵を描くのが大好きです。今日は絵の具と筆を使って、画用紙に自分で色や模様を考えたシャツを描きました。 「2つの絵の具を混ぜると、新しい色ができるよ。」と先生に教えてもらって、さっそく試してみます。赤と黄色を混ぜるとオレンジに、黄色と青を混ぜると緑に、青と赤を混ぜると紫に。子ども達は白いパレットの上で色の混ぜ合わせを楽しんでいました。 大きなシャツにたくさんの模様を描く子や、小さめのシャツを並べて違う色で塗り分ける子など、どの作品も可愛らしくできあがりました。 2年生 「ロッカーや机のおくも きれいにみがいて」1学期の最後の日、2年生の子ども達はぞうきんを使って教室の大掃除をしていました。ロッカーの中や机の奥など、ふだんの掃除ではきれいにしないところまで手を伸ばしてぞうきんで拭きます。 1学期の汚れをすみずみまで全部きれいにして、気持ちよく2学期のスタートができそうです。 2年生 道徳科研究授業「子ども達の中に『あるもの』を大切に育てよう」(4)東 恭平先生には昨年度から、本校の道徳科の研究に携わっていただいています。まず始めに、一年次の成果と課題をふまえたうえで、今年度、本校が目指す研究の方向性について教えていただきました。また、教職員に「十三小学校の子ども達に『あるもの』は何ですか?」と問いかけられ、「道徳科の授業は子ども達に『ないもの』を身につけさせようとするものではありません。子ども達の心の中に『あるもの』を大切に育てて、その豊かな心に気づかせる道徳科の授業をしましょう。」という、あたたかいメッセージをいただきました。 吉田 典子先生は大阪市の道徳科の研究に長年携わり、多くの実践をされてきた方です。また、今年度はスクールアドバイザーとして本校にお越しくださって、教員の授業力向上のための研修をしてくださいます。 吉田先生からは、2年生の研究授業で見られた、担任が児童へ問いかける高い技術や、教具への細やかな配慮など、他の教職員も見習うべき点について教えていただきました。また、道徳科の授業づくりについては、「教材を学ぶのではなく、教材で学ぶのです。道徳的問題状況を子ども達と共有して、道徳的価値について考えを深める授業づくりをしてください。」と今後の授業につながるアドバイスをいただきました。 2年生 道徳科研究授業「研究授業をふりかえって」(3)その後、グループに分かれて今回の研究授業で得られた成果や、課題を改善するためのアイデアを話し合いました。 「3人の気持ちを問うのは難しかった。残されたりすの気持ちに絞って発問してはどうか。」や、「役割演技をしたタイミングで、見ている児童に心情円盤を使わせてはどうか。」など。児童の考えを深めるための発問や教具の使い方の工夫について、各グループからいろいろな意見が出されました。 |