3年生 「運動会は延期になったけれど」運動会が延期になってしまいましたが、子ども達はきちんと授業をしています。 3年生の教室では、書道の学習で毛筆の練習をしていました。これまでの授業で毛筆を使って縦の線や横の線を書く練習をしています。今回は折れの練習で、漢字の「日」を書いていました。 「横の線を少し上がりながら右に引きます。筆を止めたら軽くトンと抑えて、次は下に筆を引きましょう」。先生が書くときの筆の動きをよく見て、お手本の字を並べて練習をしました。 かっこ良く書けた作品を見て、満足そうに微笑んでいる子がたくさんいました。 3年生 総合的な学習「パソコンを使う練習をしよう。」3年生の子ども達も机の上にノートパソコン(学習者用端末)を置いて、パソコンに慣れるための練習をしました。 今回の練習のめあては、「『心の天気』の入力ができるようなること」と、「デジタルドリルでの学習ができるようになること」です。まずは、ノートパソコンを開いて自分のIDとパスワードでログインします。先生方に手伝ってもらって、スクール・ライフ・ノートとデジタルドリルが使えるように設定を変更しました。 『心の天気』は文字どおり子ども達の気持ちをつかむためのソフトで、子ども達はそのときの心の様子を晴れマーク、くもりマーク、雨マーク、雷マークから選んで入力します。入力された天気が積み重なることで落ち着いて過ごせているかや、何かもやもやとした悩みを抱いていないかなど、子ども達の気持ちの変化に気づくことができます。 授業の後半には、デジタルドリルの使い方を練習しました。小学1年生から中学3年生まで、教科ごとにたくさんの問題が用意されています。朝の会の個別学習や授業の復習、また家庭学習など、いろいろな使い方ができます。今回は算数の九九の単元を選んで、チャレンジしました。問題をすべて解くとトロフィーが銀色に、さらに同じ問題に挑戦すると金色に変わります。3年生の子ども達も繰り返し問題を解いて、色付きのトロフィーを集めました。 3年生 「夏休みの課題は」3年生の子ども達の机の上には、たくさんのプリントを綴じた夏休みの課題がのっていまます。明日から夏休みが始まりますが、夏休みの課題も計画的に進めないといけません。先生から漢字のプリントのやり方を教えてもらって、さっそく練習を兼ねて取り組みました。 みんなが夏休みの課題を練習している間に、一人ずつ通知表が渡されます。1学期の努力と成長が通知表に表れているのをみて、子ども達はたいへん嬉しそうでした。 3年生 道徳科「わたしたちの学級の良いところ」(2)今回は桃山学院教育大学の竜神美和先生を講師としてお招きし、道徳科の授業づくりについてご指導をいただきました。「道徳科の教材にはそれぞれにねらいとなる内容項目が決められています。例えばその中の一つ『親切・思いやり』でも、学年があがるにつれて求められるもののレベルが変わっていきます。」と、学年に合わせたねらいを明確にして授業づくりをすることの大切さについてお話されました。 また、参加者を児童役に指名して役割演技をするなど、授業に近づけた講演をしてくださいました。これまで竜神先生がされた実践から、授業で見られた児童の反応や聞かれた声などを紹介し、子ども達の気づきや考え方を大切にする道徳科の授業のおもしろさについて教えていただきました。 3年生 道徳科「わたしたちの学級の良いところ」(1)3年1組で『学級しょうかい』という教材を使い、道徳科の研究授業を行いました。『学級しょうかい』というお話は、子ども達が長縄跳びの練習を積み重ねて目標を達成し、その様子が校内放送で紹介されるのを真剣に見つめる姿から、心を一つにして頑張る学級の一体感に気づく教材です。 3年生の子ども達はこの研究授業をする前に、実際に自分達も大縄跳びに挑戦しました。最初はすぐに縄に引っかかってしまいましたが、練習を重ねるうちにどんどん跳べる回数も増えていって、中には20回や30回を超えるグループもあったそうです。グループで練習をしている時に、お互いに励まし合ったり教え合ったりするなど、自分達がまとまっていく体験をしました。 授業では大縄跳びが上手くでいなかったときの子ども達の表情と、跳べる回数が多くなってきたときの表情を絵で表現するなど、3年生の子ども達が表しやすくなる工夫が取り入れられていました。 |
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