3年生 大阪市小学校学力経年調査(1)「しっかり聞き取ろう」大阪市では平成28年度から、大阪市立の小学校に通う3年生から6年生の児童を対象にして、『大阪市小学校学力経年調査』を実施しています。 児童が自身の学習理解度や学習状況を知り、目標をもって学習に取り組めるようになることが目的で、大阪市の公立小学校では同じ日の同じ時間、教科もそろえて取り組みます。 小学校でふだん行うテストは、教科の学習のまとまりが終わるごとに行う単元テストです。しかし、大阪市小学校学力経年調査で行うテストは出題される範囲が広く、図表やグラフと言った資料の読み取りや、話の聞き取り、自分の意見を書くなど、いろいろな力がはかられます。 3年生の子ども達にとって、このような形式のテストを受けるのはあまり経験がないことです。1日目の最初の時間は国語のテストで、始めに文章をヒアリングで聞き取る問題に取り組んでいました。流れてくる音声に集中して、聞き取った文章の大切な言葉をメモしていました。 近畿小学校道徳教育研究大会・大阪市大会(3)「3年生の公開授業」4人の男の子が学校からの帰り道、降り続いた雨で流れが激しくなった川を見て、棒きれや草を渦の中に流して遊び始めます。しかし、遊びはエスカレートして、やがて傘を渦の中に入れてみようということに。「ぼく」は友達の話にのって傘を入れてしまいますが、拾い上げた傘はボロボロになっていました。その傘を手に持った「ぼく」の目には、熱い涙がたまりました。 「どうしようかな。」と迷いながらも、友達の声に流されて傘を入れてしまった「ぼく」の気持ちについて、子ども達はパソコンの画面に映したハートメーターを操作して表していました。 また役割演技では前に出た児童が、実際に傘を手に持って、「ぼく」の後悔する気持ちを感じ、どう行動したらよかったのかについて意見を発表しました。 3年生 学習参観・音楽「作曲をしてみよう」担任の先生が子ども達に、四分音符が描かれたカードを4枚ずつ配りました。子ども達が机の上にカードを並べると、4枚のカードが端から端までぴったりと並びます。「机の幅が1小節です。1つの小節に四分音符が4つ。これをリコーダーのシの音で吹いてみましょう」。という悦明を聞いて、みんなでリコーダーの音色を合わせます。 この後、担任の先生から四分休符のカードも配られて、簡単だったリズムがどんどん変化していきます。3年生の子ども達はリズムの変化をつけて、曲づくりの楽しさを味わっていました。 3年生 出前授業「たてしぼり〜〜!」今日と明日の二日間、ダスキンの方を講師にお招きして掃除についての出前授業を、全学年で実施していただきます。 そのトップバッターになったのは3年生です。まずは講師の先生から机の上を吹くときの、正しいぞうきんの使い方を教えていただきました。机の端の吹き残しがないように、面の中を左右に吹いてから、端をグルっときれいに拭いて仕上げます。 授業の後半には、ぞうきんの縦絞りの仕方を教えていただきました。「バケツの中で、揺すり洗い〜!」、「次にゴシゴシと、こすり洗い〜!」と、楽しい掛け声に合わせて練習します。 子ども達も繰り返し練習をして、最後には声をそろえて「たてしぼり〜〜!」と、縦絞りをマスターしました。今日の掃除の時間から活用できそうです。 3年生 図工「小さな花を切って集めて」プールでの水遊びが気持ちいい暑さになり、そろそろ大阪でも「梅雨が明けました。」という知らせが聞けそうです。 3年生は図工の学習で、美しいアジサイの花を作っていました。緑の画用紙を切った葉っぱを折って葉脈をつけて、大きな台紙に貼ります。白い画用紙に描かれた並んだ小さな花に、絵の具で薄い赤や青、紫の色絵を塗って、ぜんぶハサミで切っていきます。小さな花を一つ一つ切るのは大変ですが、アジサイは小さな花がたくさん集まって大きな姿になっているので、子ども達は根気強く切って貼ってを繰り返していました。 集めて貼ると、絵の具の濃淡や少しずつ違う色の花が重なって、何とも言われぬ美しいアジサイ子ども達の目の前に咲きました。 |
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