4年生 社会「パッカー車がやってきた」(2)4年生 社会「パッカー車がやってきた」(1)1限目の休み時間、運動場の端っこに見慣れた青い車が停まっていました。4年生の体験学習のために環境事業局のみなさんがパッカー車に乗って、十三小学校までやってきてくださったのです。 授業の始めに声をそろえて挨拶をして、体験学習のスタートです。まずはみんなのゴミを収集してくれるパッカー車について、「大阪市では青色と緑色のパッカー車があります。青色と緑色の違いは何だと思いますか?」など、子ども達にクイズを出していろいろなことを教えていただきました。 また、分別して収集卯するゴミの種類によってパッカー車から流れてくる音楽も違うということで、それぞれの音楽を流してくださいました。スピーカーから流れる音楽を聴いて、子ども達は「あっ、これ知ってる。」や「よく聞くやつや。」など、とっても楽しんでいました。 子ども達がとっても驚いたのは、焼却工場まで運んだゴミを下ろすために、パッカー車の荷台を傾けるのを見せてくださったときでした。ふだん見るパッカー車の変身を間近で見て、大興奮でした。 4年生 社会見学「きれいな水ができるまで」(3)ペットボトルに入っている淀川の水は濁っていて、フタを開けると泥臭い匂いがします。この水を細かい砂が入ったろ過装置にそそぐと、つながれたホースからきれいな水が出てきました。 次に、この水に匂いや菌の見立てとして青い色を着けて、粒状活性炭の詰められた装置の中を通します。すると、青色だった水が透明になって、ホースの先から出てきました。始めの淀川の水と比べると、砂でろ過されてゴミがなくなって透明になり、粒状活性炭の働きで泥臭い匂いもなくなっていました。 浄水場の働きのおかげで、川の水がきれいになって私達の家庭まで運ばれていることを、子ども達は学習することができました。 4年生 社会見学「きれいな水ができるまで」(2)ぎょう集沈でん池はいくつか並んでいて、次の池へと移動するたびに水中のゴミがなくなって、どんどん水が澄んでいきます。水の中にあったゴミの塊が集めらて、山のように積まれていました。この土の塊は大きなトラックで運ばれて、埋め立て地の土として使われたり、コンクリートの材料として再利用されたりするそうです。 水の中のゴミをとっただけでは、まだ飲料水として使うことはできません。大阪市の浄水場では高電圧で発生させたオゾンを使って有機物質を分解し、0.5mmの細かい砂の間を通して濾過しているそうです。「最後には粒状活性炭に水を通して、炭に空いている細かな穴で匂いや細かなゴミも取り除きます。」とお聞きして、何回も重ねて水をきれいにする工程に子ども達は感心していました。 4年生 社会見学「きれいな水ができるまで」(1)4年生は社会見学で柴島浄水場を訪れました。西中島南方駅のを越えて10分ほど歩くと、柴島浄水場の門が見えてきます。始めに今日、見学の案内をしてくださる職員の方にご挨拶をして、見学のきまりについてお話を聞きました。 「柴島浄水場は大阪市の北部で使われる水道の水をつくっています。敷地の面積はUSJよりも広いんですよ」。水道記念館というお部屋で柴島浄水場の役割などを教えていただいて、いざ広大な場内の見学に出発です。 |
|