4年生 社会見学「家から出たゴミの行方は」(3)巨大なごみクレーンを操作する方の近くで、実際にレバーを動かすところを見せていただいたり、足元のガラスから深いごみピットをのぞいたりしました。 ごみクレーンは一度に4トンものゴミをつかんで持ち上げ、ごみ投入ホッパに落として入れます。操作する方が両手に持ったレバーを動かして、巨大なクレーンを自由自在に操る技術に子ども達は驚いていました。 高温で燃やされたゴミは灰になり、関西万博の会場になる島の埋め立てなどに使われているそうです。また、ゴミを減らすための大事な「3R」についても教えていただきました。 4年生 社会見学「家から出たゴミの行方は」(2)(上)プラットフォームと呼ばれる場所には大きな扉が8つ並んでいます。そこにパッカー車が次々と帰って来て、町で集めてきたゴミを集め投入していました。 (中)灰ピットにはゴミを燃やした後の灰が溜まっています。巨大なクレーンゲームのように灰をつかんで、大きなトラックの荷台に積んでいました。 (下)西淀工場では24時間、ゴミを焼却しています。高温の焼却炉を安全にコントロールするのが中央制御室です。 4年生 社会見学「家から出たゴミの行方は」(1)日々の生活から出るゴミは、分別をして決められた日に回収してもらいます。集められたゴミはいったいどうなるのか、ゴミの行方を学習するために大阪市環境事業局の西淀工場まで社会見学に出かけました。 今回の社会見学は、めずらしく大阪市バスに乗って行きます。十三駅の高架をくぐって西側に行き、大きな交差点を渡ってバス停まで歩きます。これまで電車に乗って遠足に行くなどの経験はありますが、市バスに乗るのは初めての子もいて、西淀工場まで車窓の景色を楽しみました。 大きな西淀工場に着くと、まずはホールに集まって案内をしてくださる方のお話を聞きました。「集められたゴミは約900度の高温で燃やして灰にします。ゴミを高温で燃やすと2ついいことがあります。1つはゴミのかさ(体積)が約20分の1になります。またゴミを燃やすことで、悪臭や害虫が出なくなって衛星的だからです。」と、焼却工場の役割について教えてくださいました。 4年生 道徳科研究授業「ユニバーサルデザインを取り入れた授業づくり」(4)山口先生は始めに、「UDL(Universal Design for Learning)の考え方では、授業がうまくいかない時は児童に課題があるのではなく、カリキュラムに障害があるのだと捉えます。」と、授業づくりのポイントについてお話をされました。 また、本日の授業について良かった点を確認したうえでのアドバイスや、グループ討議から出てきた質問への回答など、山口先生からたくさんのご指導をいただきました。ご自身の豊かな経験から、中には失敗談も交えてお話くださるなど、これからの授業づくりにつながるお話を聞くことができました。 4年生 道徳科研究授業「ユニバーサルデザインを取り入れた授業づくり」(3)研究討議会ではまず、授業者が授業づくりと本日の授業を終えてのふりかえりを行いました。その後、グループに分かあれて研究授業の焦点化と視覚化を中心に、成果と課題また改善案を出し合って話し合いました。 |