6年生 理科「ものが燃えるしくみ」(1)キャンプなどで薪を組んで燃やすとき、すき間なく平積みするのと、すき間を空けて格子状に重ねるのでは、どちらがよく燃えるでしょう。6年生の子ども達はこれまでの生活経験から、「格子状の組んだ方がよく燃える!」と答えます。では、実際に確かめてみましょう。 理科の授業では薪を使うわけにはいきませんから、空きカンに割り箸を入れて燃やします。1つ目のカンは上を大きく開けただけ、2つ目のカンは上が開いているのに加えて側面に小さな穴がいくつも開いています。 火をつけてみると、上が開いているだけのカンは火がついても、割り箸がなかなか燃えません。しかし、側面に小さな穴が開いてるカンの方はすぐに割り箸に火がついて、大きな火が見えました。 理科室に戻ってバットの上に空きカンの中身を出すと、上が開いているカンは割り箸が残っていましたが、側面に穴が開いているカンは割り箸はすっかり燃えて灰になっていました。二つの空き缶に残った割り箸の様子がまったく違っていて、子ども達はたいへん驚いていました。 6年生 「線対称の関係を見つけよう」6年生の教室では、算数で線対称についての学習をしていました。アルファベットの大文字のМは、対称軸で折り紙のように折るとぴったり重なります。「重なる二つの点を、点○と点△は対象の関係と言います。」と、大型テレビに映った画像を指し示しながら担任の先生が説明をしました。 次は教科書の問題を解いてみます。Eの文字を線対称の図形と見た時に、線対象の関係になる点をノートに書きだしていきました。子ども達は夢中になって取り組んでいました。 6年生 「厚い教科書の中には…」6年生の教室でも、新しい教科書が配られていました。さすが6年生になると慣れたもので、すぐにペンを走らせて名前を書いていました。 国語も算数も社会も理科も、6年生の教科書はどれも厚くて重い。これからどんな学習をするのか、子ども達はページをめくって読みふけっていました。 |
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