6年生 理科「太陽の光を集めて」(2)グループで鏡の角度を調整し、光電池に太陽の光を反射させます。すると、先ほどよりもプロペラの回転が速くなりました。光電池の前に置く鏡の枚数が多いときと少ない時では、プロペラの勢いも変わっていました。 実験のまとめでは、光電池の特徴について考えます。「乾電池と違って…」や「手回し発電機と同じように…」など、これまで学習したことや実験したことと比べることで光電池の特徴をつかむことができました。 6年生 理科「太陽の光を集めて」(1)6年生は理科で、『発電と電気の利用』という単元の学習をしています。前回の授業では手回し発電機を使って豆電球を光らせたり、モーターについたプロペラを回したりする実験をしました。 実験のまとめでは、中学年で学習した乾電池と比較して、手回し発電機の特徴について考えました。「ハンドルを回している時だけ電気が流れる。」や、「ハンドルを早く回すと電球が明るくなったり、プロペラが早く回ったりした。(電流が大きくなる)」など、ハンドルを回す運動が発電につながっていることに子ども達は気づいていました。 しかし、手回し発電機で発電するためにはハンドルを回し続けないといけません。今回は光電池を使って、発電の実験をしました。午後から曇り空になって上手く発電できるか心配でしたが、運動場に出て光電池とモーターをつなぐとプロペラが回りだしました。 6年生 理科「釘を抜け!」6年生は理科で、「てこの はたらき」の単元に入りました。班に配られた木片には釘が打ち付けられており、まずは手に軍手をはめて引っこ抜こうと頑張ります。力いっぱい引っ張ても、釘を木片から抜くことができません。 そんな時に使う道具は、バールです。子ども達の中にはバールを見るのも初めてという子や、使ったことがないという子もいます。今度はバールを使って、木片にささった釘を抜いてみました。 バールの先を釘にかけて、持ち手をギュッ、ギュッと倒します。手では抜くことができなかった釘が、ゆっくりと持ち上がってきて抜くことができました。小さな力を使って、大きな力をうみ出すのが「てこ」の働きです。 これから理科の時間に実験をして、「てこ」の仕組みや、身の回りにある「てこ」を利用した道具について学習していきます。 6年生 福祉学習「認知症について学ぼう」(2)認知症になって困っている人を責めるのは、良いことではありません。6年生の子ども達からは、「一緒に探そうかと言って、無くしたものを探してあげる。」など優しい意見が発表されました。 また、講師の先生からは「新聞を使って日付を見せたり、カレンダーを使って予定を確認するなど、わかりやすくして声をかけてあげると良いです。」と、対応の仕方を教えていただきました。 6年生 福祉学習「認知症について学ぼう」(1)淀川区の社会福祉協議会からゲスト・ティーチャーをお招きし、6年生の児童に認知症についてのお話をしていただきました。 「認知症になると自分のことや、周りの事がわからなくなります。物を無くしたり、日や時間がわからなくなったり、約束を忘れてしまったりします」。講師の先生が認知症の症状としてよく見られる例を教えてくださると、6年生の子ども達は真剣な表情で聞いていました。 |
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