6年生 道徳科「ほんとうの友達とは」(2)研究討議会の前半には授業者のふりかえりや、参観した教職員のグループ討議を行いました。学習者用端末を使った話し合い活動や、登場人物の心情を整理するために工夫された板書、児童が主発問について深く考えるためのワークシートなど、今回の授業で良かった点が多数あげられました。また、ICT機器の活用の仕方やさらなる改善点についても様々なアイデアが出されました。 藤田先生からは今回の授業に合わせて、「友情,信頼」という道徳的論点を扱った教材の研究の仕方や授業づくりについてご指導いただきました。 また、ピアジェやブル、コールバーグといった研究者の論をもとに、子どもの道徳性の発達について教えていただきました。「子ども達の道徳性は、年齢があがるにつれて他律から社会律を経て、自律へと成長していきます。この社会律を身につける段階において、学校教育の果たす役割はたいへん大きいと言えます。」 子ども達の道徳性の発達に、小学校で友達と学習したり生活したりすることや、学校行事に取り組むこと、そして道徳科の授業で考えを深めることが大切であると、あらためて思いました。 6年生 道徳科「ほんとうの友達とは」(1)今年度、十三小学校では研究テーマを『自他を大切にする心を育む道徳科の学習 〜道徳科指導の3つのポイントを大切にして〜』と設定し、教員の授業力の向上と児童の育成のための研究に取り組んでいます。 今回は6年生で「ロレンゾの友達」という教材を使い、第4回目になる研究授業を行いました。「ロレンゾの友達」は3人の主人公が、20年ぶりに再会をするロレンゾが罪をおかしているという噂を聞き、どのような行動をとったらいいのか思い悩むというお話です。「ほんとうの友達とは…」と深く考えることができる教材です。 授業では、ロレンゾが罪をおかしているという噂を聞いた三人が、「ぼくは逃がしてやる。」や「自首をすすめるが、だめだったら警察に津法するよ。」など、三人が異なる意見を言います。6年生の子ども達は教材を読んで、3人の思いや悩みについて考えました。 担任の先生が「3人はロレンゾの『ほんとうの友達』と言えるでしょうか。」と、子ども達に問いかけます。学習者用端末(ノートPC)を出し、お互いの意見を共有できるソフトを使って、意見交流と考えを深める活動をしました。 授業のまとめでは、「本当のことを言える」や「お互いのことを大事に考える」など、よりよい友達関係をきずくために大切なことを子ども達が発表しました。 6年生 歯みがき指導「100歳まで歯を健康に」2限目、教育委員会から講師の先生にお越しいただき、6年生の児童に歯みがき指導をしていただきました。 健康な状態に保たれている歯と、歯周病になっている歯の写真を黒板に並べて掲示し、歯の健康状態を調べるポイントを学習しました。「歯の色や表面の様子、歯茎の色や形を見ましょう。健康な歯は歯茎が引き締まっていますが、歯周病になっている歯は歯茎が腫れています」。お家に帰ってから自分の歯を鏡で見て、健康な歯の写真と見比べて健康状態をチェックするという宿題も出されました。 健康な歯を保つために大事なのは、正しい歯磨きです。授業の最後には大きな歯ブラシを使いながら、正しい歯の磨き方を指導していただきました。とくに寝る前の歯磨きが大切だそうで、「夜は時間をかけて歯を一本一本、丁寧に磨きましょう。」とアドバイスをいただきました。 6年生 「おいしい給食の献立を考えよう」大阪市の給食では年に何回か、『学校給食献立コンクール』に子ども達が応募した中から、優秀賞に選ばれたメニューの給食が出ることがあります。優秀賞に選ばれるだけあって、旬の食材をいかしていたり調理の仕方や味付けが工夫されていたりして、子ども達もたいへん喜んでいます。 栄養士の先生が6年生の子ども達に、『学校給食献立コンクール』についてお話をしました。これまで優秀賞に選ばれた献立も例にあげて、食材の選び方や栄養のバランスなど気を付けるポイントがよくわかりました。 6年生 家庭科「ご飯とお味噌汁をつくろう」(2)みんなのご飯とお味噌汁の準備ができたら、声を合わせて「いただきます♪」。「先生もどうぞ」とおすそ分けをいただきましたが、お鍋で炊いたご飯がとっても美味しかったです。 お鍋の底にできたおこげも大人気です。ご飯もお味噌汁もおかわりをして、全部きれいに食べました。 |
|