6年生 理科特別授業「地球のことをもっと知ろう」(1)ゲストティーチャーとしてコアネットの皆さんをお招きし、6年生の児童に理科の特別授業をしていただきました。コアネットのみなさんは小学校や公民館のイベントなどで、電気や重力、揚力といった理科の様々な分野に関わる実験や体験をする活動をされているそうです。 6年生の理科では「月と太陽」や「大地のつくりと変化」など、スケールの大きな単元についても学習をします。理科室の中だけでなくイメージを膨らませて、宇宙や地球のことを考えます。今回の特別授業では「大地のつくりと変化」の単元で学習した内容から、プレート境界型地震が起こるメカニズムについて授業をしていただきました。 始めにコアネットの皆さんとごあいさつをし、さっそくプレート境界型地震が起こる仕組みについて復習をしました。マントルの流れによってプレートが動き、沈み込む境界で耐えられなくなると地面が一気に跳ね上がります。また、大きな地震の影響で津波も起こることを、東日本大震災の映像を見て確認しました。 6年生 十三中学校見学会「最高の1095日を願って 待っています!」(2)運動系のクラブでは小学校の体育とは比べ物にならない速さや、ダイナミックな動きに圧倒されました。また、文科系のクラブでは音楽や絵画、手芸などの作品に感心したり、将棋などに熱中する姿に見入ったりしました。 見学会を通して、新しく始まる中学校生活にワクワクする期待感が高まりました。 6年生 十三中学校見学会「最高の1095日を願って 待っています!」(1)午後から十三中学校に進学する5つの小学校(十三小、西中島小、木川南小、木川小、野中小)の6年生が一堂に集まって、中学校見学会が開催されました。 5つの小学校の在籍児童を足すと167名。まずは講堂に入り、中学校の校長先生のお話を聞いたり、生徒会による学校紹介のプレゼンテーションを鑑賞したりしました。 生徒会のお兄さんとお姉さんのお話の最後には、「78期生のみなさん 最高の1095日を願って 待っています!」と新入生の入学を心待ちにするあたたかいメッセージが、大きくスクリーンに映し出され嬉しくなりました。 6年生 十三中学校からの出前授業「数学の世界」運動会や学習発表会といった大きな学校行事がおわり、6年生の子ども達は卒業に向けた活動に取り組み始めています。小学校の卒業とともに、4月からの中学校のことが話題にものぼるようになってきました。 今日は十三中学校から出前授業をするために、数学の宮先生が来てくださいました。数学の授業体験のはじめは、9つの点を4つの直線で結ぶパズルからです。6年生の子ども達はウンウンと悩んで、何度も直線を引き直して考えました。パズルをとくには広い視野と、やわらかい頭が必要でした。 宮先生が数学の世界の入り口として紹介してくださったのは、棒温度計のイラストです。0度よりも低い温度を表すときに使う「ー(マイナス)」は小学校の算数には出てこない記号です。ー(マイナス)の記号について教えていただいてから、答えがー(マイナス)になる計算問題にチャレンジしました。 出前授業のまとめとして宮先生から、「数学は日常の『困りごと』をクリアにするために進化してきました。数学は私たちの暮らしをより良くするために必要な学問なんです。」と教えていただきました。 6年生 道徳科「ほんとうの友達とは」(2)研究討議会の前半には授業者のふりかえりや、参観した教職員のグループ討議を行いました。学習者用端末を使った話し合い活動や、登場人物の心情を整理するために工夫された板書、児童が主発問について深く考えるためのワークシートなど、今回の授業で良かった点が多数あげられました。また、ICT機器の活用の仕方やさらなる改善点についても様々なアイデアが出されました。 藤田先生からは今回の授業に合わせて、「友情,信頼」という道徳的論点を扱った教材の研究の仕方や授業づくりについてご指導いただきました。 また、ピアジェやブル、コールバーグといった研究者の論をもとに、子どもの道徳性の発達について教えていただきました。「子ども達の道徳性は、年齢があがるにつれて他律から社会律を経て、自律へと成長していきます。この社会律を身につける段階において、学校教育の果たす役割はたいへん大きいと言えます。」 子ども達の道徳性の発達に、小学校で友達と学習したり生活したりすることや、学校行事に取り組むこと、そして道徳科の授業で考えを深めることが大切であると、あらためて思いました。 |