昨日、5年1組で国語科の研究授業がありました。宮沢賢治の「注文の多い料理店」の学習です。初めの感想からなかなかしっかりと読めているなぁと思いましたが、この時間にはさらに物語全体の構成についてよく考えていました。ファンタジーの要素となっている不思議な世界の入口と出口を見つけようというめあてで学習しました。どこからどこまでが不思議な世界なのかについて、なぜそう言えるのかといった根拠も叙述をもとに考えることができていて感心しました。何より、自分の考えを説教的に友達と交流したり、みんなに発表したりする姿がとても素敵です。