9.6 児童朝会
☆ 校長先生のお話
「東京パラリンピック閉幕」 感染力の強いデルタ株が流行し、新型コロナウイルス感染症が広がっています。子どもたちへの感染も心配されています。これまで以上に、マスクをする、手を洗う、人との間をあける、換気をする、用事がないときは出歩かないなどの対策をして、自分の身をしっかり守ってください。 昨日、東京パラリンピックが終わりました。先週紹介した木村敬一選手は、2歳の時に視力を失いました。木村選手は、競泳男子100m平泳ぎではタッチの差で銀メダルでしたが、100mバタフライでは見事金メダルを獲得しました。本当におめでとうございます。「この日のために頑張ってきた『この日』って本当に来るんだなって思って」という言葉には、心を動かされました。日本のメダル獲得数は金13、銀15、銅23の計51個で、史上2番目でした。生まれながらに障がいのあるアスリート、思いがけない大病や事故で身体が不自由になったアスリートが工夫やトレーニングを重ね、いろいろな競技で無限の可能性をしっかり表現していました。そんなアスリートの活躍に、私たちは感動し、勇気づけられました。インタビューや新聞記事からは、各パラアスリートの日常のエピソードや歩んできた道のりに触れることができたので、違いを認め合って共に生きていく社会の大切さについて考える、よい機会になりました。 今日のお話の最後に、始業式で皆さんに伝えた「七転び八起き」という言葉をもう一度確認したいと思います。失敗してもその都度立ち上がり、負けずに努力することを意味するんでしたね。新型コロナウイルス感染症が広がっている中ですが、「七転び八起き」を合言葉にして、失敗を恐れずに、いろいろなことにチャレンジしてくださいね。 8.30 児童朝会
☆ 校長先生のお話
「人間の可能性を感じて」 8月24日に東京パラリンピックが開幕しました。パラリンピックは、大会を通じ、違いを認め合う共生社会の実現を目指しています。 パラリンピックに今回で4度目の出場となる木村敬一という選手がいます。木村選手は日本の競泳のエースで、金メダルの獲得と世界新記録の更新を目指しています。今日は毎日小学生新聞に紹介されていた木村選手の「人間の可能性を感じて」というインタビュー記事を紹介したいと思います。 「ぼくの場合は目が見えないので、まっすぐ泳げないし、コースロープにぶつかることもあるけれど、そこで減速しないでどう泳いでいくか、工夫やトレーニングを重ねています。体の何かの機能がなかったとしても、『人間はこんな領域までいけるんだ』という、無限の可能性をパラリンピックは秘めています。『人間ってすごいな』ということ、知恵と可能性を感じとってほしいです。」と話します。木村選手はパラリンピック開催という機会をへて社会が少しずつ変わることを期待しています。「障がいのある人たちが同じ時を生きているということを知ってもらう機会になれば、距離は自然に縮まっていくと思います。差別は知らないからこそ起こるものであって、おたがいにおたがいのことを知り合えば、その距離は勝手に縮まっていくと思うので、われわれの存在をしっかりと知ってもらうことが全ての始まりだと思っています」 皆さんは今日紹介した木村選手のインタビューを聞いてどう感じましたか?人間の可能性を感じてほしいという思いや、パラリンピックの開催をきっかけに社会が少しずつ変わってほしいという願いがしっかり伝わってきましたね。 今日のインタビューやテレビなどで選手のがんばりを見ることを通して、「違いを認め合う」とはどう意味で、共に生きる社会とはどんな社会なのかについて、皆さんもぜひ考えてみてください。 今週は、暑い日が続く予定です。新型コロナウイルスへの対策と合わせて、水分補給をしっかりするなど熱中症への対策もしっかり行ってください。 矢田西小学校の自然50 イネの成長![]() ![]() ![]() ![]() 矢田西小学校の自然49 ワルナスビ
わくわくランドの北側で見つけました。漢字で書くと悪茄子(ワルナスビ)。ナス科で茎や葉にとげがあって始末が悪いのでこの名前がついたようです。花はナスの色違いで、その29で紹介したジャガイモとそっくりです。
![]() ![]() 矢田西小学校の自然48 デンジソウ![]() ![]() |