矢田西小学校の自然53 ウスバキトンボ矢田西小学校の自然52 ツユクサ9.6 児童朝会
☆ 校長先生のお話
「東京パラリンピック閉幕」 感染力の強いデルタ株が流行し、新型コロナウイルス感染症が広がっています。子どもたちへの感染も心配されています。これまで以上に、マスクをする、手を洗う、人との間をあける、換気をする、用事がないときは出歩かないなどの対策をして、自分の身をしっかり守ってください。 昨日、東京パラリンピックが終わりました。先週紹介した木村敬一選手は、2歳の時に視力を失いました。木村選手は、競泳男子100m平泳ぎではタッチの差で銀メダルでしたが、100mバタフライでは見事金メダルを獲得しました。本当におめでとうございます。「この日のために頑張ってきた『この日』って本当に来るんだなって思って」という言葉には、心を動かされました。日本のメダル獲得数は金13、銀15、銅23の計51個で、史上2番目でした。生まれながらに障がいのあるアスリート、思いがけない大病や事故で身体が不自由になったアスリートが工夫やトレーニングを重ね、いろいろな競技で無限の可能性をしっかり表現していました。そんなアスリートの活躍に、私たちは感動し、勇気づけられました。インタビューや新聞記事からは、各パラアスリートの日常のエピソードや歩んできた道のりに触れることができたので、違いを認め合って共に生きていく社会の大切さについて考える、よい機会になりました。 今日のお話の最後に、始業式で皆さんに伝えた「七転び八起き」という言葉をもう一度確認したいと思います。失敗してもその都度立ち上がり、負けずに努力することを意味するんでしたね。新型コロナウイルス感染症が広がっている中ですが、「七転び八起き」を合言葉にして、失敗を恐れずに、いろいろなことにチャレンジしてくださいね。 |