5年 林間学習 3日目
いよいよ林間も3日目です。残りの活動も、焼き板のペイントと、おもちつきだけとなりました。
昨日、ブラシや新聞紙、古い布で磨き上げた焼き板に、山や花火など、思い思いの絵を描いていきます。「自分の部屋にかざろう。」「『勉強中』って書こうかな。」など、楽しそうに作業をしていました。 ペイントの後は、おもちつきをしました。クラスごとにうすと杵があり、順番に一人ずつおもちをついていきました。できあがったおもちは、宿舎の方が作った豚汁をかけていただきました。 昼食後、いよいよ大阪に帰ります。閉舎式では、「まだ帰りたくない」という声も聞こえてきました。バスが動き始めると子どもたちは、スタッフの方や、宿舎、そしてハチ高原に一生懸命手を振って、別れを惜しんでいました。 この2泊3日を通して、子どもたちのよいところをたくさん目にしました。汗をかきながら一生懸命、山に登る子、その子を励まし、そばに付き添って応援の声をかけ続ける子、夕食の準備のとき、自分の班の準備が終わった後、黙って他の班のお手伝いをしている子・・・。友だちを思いやる気持ちがあってこそ、楽しく、充実した3日間を過ごすことができたのだと思います。これからも、その気持ちを大切に、学習活動に取り組んでほしいものです。 |