全国学力・学習状況調査
今日は「全国学力・学習状況調査」、いわゆる学力テストが行われました。
対象は6年生の児童で、調査の教科は国語と算数です。 それぞれの教科に、基礎・基本問題と言われるA問題、活用・応用と言われるB問題があります。 国語のA問題には、これまで学習してきた漢字の読み書き問題をはじめ、資料を読み取ったり、考えの根拠を考えたりする問題がありました。 算数のA問題には、いろいろな数を使った四則計算の問題のほか、立体の構成を考えたり、数量の全体と部分の関係を考えたりする問題などがありました。 B問題は、両教科とも問題からすぐに答えを出すのではなく、問題の中にあるいくつかの事柄を関連させて答えを導き出すような設問が多いのが特徴でした。 普段教室でしているテストとは、量も内容も違うので、解答に苦労する人もいたようでしたが、みんな時間いっぱい頑張っていました。 この学力調査に限らず、どんなテストには点数がついて返ってきます。 つい点数だけに目がいってしまいますが、大事なのはそこではありません。 結果を振り返って、自分はどこがよくわかっていて、どこを頑張る必要があるのかを理解する事が重要なのです。 テストは、ゴールではありませんからね。 |
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