「学校は、できなかったことをできるようにするところ」です。そのためには、毎日少しずつでもいいから、繰り返すことだと思います。3年生は、小学校では低学年から高学年に折り返す学年です。「たし算」「ひき算」「かけ算」そして「わり算」で四則計算が完成する3年生。毛筆やリコーダーを習い始めるのも3年生です。新しいものと出会うことは、困難を伴いますが、その分「できるよころび」は大きいものです。朝の教室を見ると、自分たちでCDで伴奏をかけて、リコーダーの練習に励んでいます。息の加減ができるようになってきたのか、音がゆれることが少なくなってきました。全員で奏でるさわやかな朝のメロディーです。