シロ
シロは、ついこの間まで常盤小学校で飼育されていたニワトリです。西校舎建設に伴う鳥小屋撤去で、シロは引っ越しを余儀なくされ、今は茨木市の「ふれあいの里動物村」で暮らしています。
このシロの“父”ともいえる存在だったのがY先生です。昨年度飼育委員会担当だったY先生は、シロの体調・鳥小屋の状態をいつも気にかけていました。日も暮れて真っ暗な中、一人で鳥小屋掃除をしていたこともありました。シロもそんなY先生の前では特に素直で、本当に名コンビでした。 4月14日、シロとの別れの日。もちろん動物村まで付き添ったY先生。鳥小屋から運び出す時も暴れることなく、おとなしくY先生の手の中におさまっていたシロ。いっしょにいた校長先生によると、「シロはY先生のことをずっと見ていた。別れを惜しんでいるようだった。」とのこと。 Y先生のほかにも、シロがいなくなってしまったことを残念に思っている人がたくさんいます。シロ、新しい環境にはもう慣れましたか? 友だちはできましたか? どうか元気で長生きしてね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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