石川県中能登町との交流
敷津小学校区子ども会と、石川県中能登町(鹿西・鳥屋・鹿島)学童クラブとの交流が40年近く続いています。隔年で、往来して、子どもたちは民泊(ホームステイ)させていただき、大人たちは公民館で合宿しています。
今年は、敷津小学校から児童5名、大人13名が参加しました。 その様子はさっそく、北國新聞(7月14日)にも紹介されています。 担当:糸井利則 【作文紹介】着衣水泳(1)先日の着衣水泳について、6年生が作文を書いてくれました。いくつかご紹介します。この作品は、見学をしていた立場から、観察して書いた作文です。 ============================= 「しんどそうだった着衣水泳」 6年 磯崎愛 私は、着衣水泳の時の学習は見学でした。 体では感じられなかったけれど、見ていて思ったことは、みんなとってもしんどそうだということです。とくに、5年生のTさんがしんどそうでした。なぜかというと、プールサイドにあがる時、みんなギリギリであがれていたけれど、Tさんはあがれていませんでした。そして、友達に手伝ってもらいながらやっとあがれました。とってもしんどそうでした。 あと、もうひとつあります。服を脱ぐときです。みんなのを見ていると、脱がないほうがいいということが分かりました。 もしも私が川でおぼれたら、たぶんパニックになっていると思います。そういうときには、今日の学習を思い出し、おちつきたいと思いました。 ============================= プールサイドから見た友達のしんどそうな様子や、服を脱ぐ難しさをよく観察していました。自分がおぼれた時のことを想像して、どうすればいいか考えているのもいいですね! (担当・校長) 着衣水泳長袖のパーカーやジーンズをはいてプールに入った子どもたちは、 「重たーい。」 「ぜんぜん、泳がれへん。」 と、普段通りに動けないことや、無理に泳ごうとしても、体力を消耗するだけで、思うように進まないことを体で感じていました。 次に、ペットボトルやビニル袋といった、身近なものを使って体を浮かせ、救助を待つ方法を学びました。スーパーのレジ袋の口をしっかりと握るだけで、長時間、楽に浮いていられることに驚いている様子でした。 学習したことが生かされる場面にならないことが一番ですが、これから、夏本番の季節がやってきます。各家庭でも、水の恐ろしさや、命の大切さについて話し合っていただけたらと思います。 【発信:根井】 消防署出前授業その後、けむり体験・消火体験・担架体験・ホース体験と多くの体験をさせていただきました。ホース体験は、実際火事が起きた時と同様、消防車のタンクから一人一人ホースで放水しました。あまりの水の勢いに子どもたちは驚いていました。 実際に起こったら困る火事ですが、どのようにして防いだら良いか、起きてしまったらどのように対処すればよいか…。 また、ご家庭でお子さんと話をしていただけたらと思います。 【発信者 藤井】 【パッカー車体験学習】【環境局舞洲工場見学】4年生は、社会科の「ごみとわたしたちのくらし」の学習で、パッカー車の体験学習と、環境局舞洲工場の見学をしました。 6月24日(月)のパッカー車体験学習では、環境局のみなさんに、学校に来ていただき、ごみの分別の大切さや分別の仕方などを教えていただいた後、運動場で、パッカー車の仕事の様子を見せてもらいました。実際に、ごみをパッカー車に入れて、環境局の方の仕事を体験しました。また、タンスが大きな音を立てて、パッカー車に入っていく様子を見て、おどろいていました。 また、6月26日(水)の環境局舞洲工場の見学では、パッカー車で集められたごみが、安全に、衛生的に焼却される様子を見学しました。直径が教室ほどもある大きなクレーンで、ごみが持ち上げられて、焼却ピットに投入される様子を見たり、頻繁に出入りするパッカー車を見て、わたしたちが出すごみの多さに、おどろいていました。 これらの学習を通して、ごみ問題や地球環境問題に目を向けるとともに、ごみ処理に関わる仕事の大切さや苦労を知り、自分にできることは何かを考えるきっかけになってほしいと思います。 大阪市環境局ホームページ http://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/ 発信 藤井 |
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