３年生でも「校区たんけん」をしていますが、２年生の「町たんけん」とは少し違います。３年生の「校区たんけん」では、そこに何があるのかや、土地の使われ方、交通量など、校区のことを幅広く調べます。

それに対して２年生の「町たんけん」は、各班ごとに目的地があり、そこまで町の様子を見ながら歩きます。目的地とは、校区内のお店や公共施設など、子どもたちが行ったことがあるところや、みんなに知らせたい、おすすめしたいところです。例年行かせていただいているところもあれば、今年子どもたちから出てきたところもあります。目的地では、そこで働いている人にインタビューもさせてもらっています。

今日のたんけんで見てきたことや分かったことを、ほかの友だちに知らせる発表会を、今後開く予定にしています。今回の町たんけんが、自分たちの町を知る、もっと好きになるきっかけになればと思います。

今回のたんけんには、３０名以上の保護者の方がボランティアで付き添いをしてくださいました。たくさんのお店や公共施設のみなさんも、お忙しい中、時間をとってくださいました。みなさんのご協力なくして、町たんけんを行うことはできません。本当にありがとうございました。

まずは、救命処置の手順を映像で確認しました。そして、実技。倒れて意識がない人への接し方、胸骨圧迫（心臓マッサージ）や人工呼吸などの心肺蘇生法の手順、ＡＥＤ（自動体外式除細動器…心臓の状態を判断し、必要に応じて電気ショックを与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器）の操作方法について、説明を聞きながら、練習用の人形を使って実際に訓練しました。

救命講習は、毎年、水泳学習が始まる頃行っています。本校のＡＥＤは、普段は保健室前に保管されていますが、水泳学習が始まると、毎時間プールサイド・職員室間を持って上がる、持って降りるをしています。安心して水泳学習が行えるよう、いざというときに大切な命を救うことができるよう、教職員一同、救命の知識と技術を身に着け、必要な備えをしていきます。

５組の児童、特に阿倍野保育園出身の児童は、テンション↑↑！ 小学校では一番年下ですが、今日はお兄さんお姉さんです。交流学習では、１年生と園児のペアで活動します。ゲームコーナーでは、「おちゃらか」、「もうじゅうがり」、「○×クイズ」、「じゃんけん列車」をしましたが、どれも大盛り上がり。○×クイズでは、ペアの子と意見が分かれたとき、主張する１年生、譲ってあげる１年生、なかなか決められない１年生がいて、見ていておもしろかったです。「性格」ですね。

５組の児童は、１年間、阿倍野保育園児と交流していきます。今日は園に行きましたが、今後小学校に来てもらうことも考えています。今週金曜日(２１日)には、３組が三明保育所に出かけます。１・２組は、常盤幼稚園児と２８日(金)に、４組は文の里幼稚園児と７月１日(月)に交流します。幼児と関わることで、お兄さん・お姉さんとしての自覚をもち、接し方やコミュニケーションの取り方を考える機会になればと考えています。

土曜日にようやくまとまった雨が降りましたが、校門や講堂前のアジサイを見ましたか？ すごく元気になっています。梅雨に咲く花ですね。

どうやらまだ暑い日が続くようです。これまでで一番暑い６月とも言われています。何度も言っていますが、あえて話をします。水分を十分とること。休憩をすること。そのときの気温によっては、激しい運動は控えること。熱中症には十分注意しましょう。

ろうかや階段、分校・本校間の道路を走っている人は、だいぶ減ってきました。熱中症のことと安全のことは、常に頭に入れて過ごしてください。体調をくずしたり、けがをしたりしないように、自分の体は自分で守りましょう。来週はお楽しみのプールが待っていますよ。」


今日の集会担当の先生から、今週のめあてについての話がありました。
「今週のめあては、先週と同じ『他の人の気持ちを考えて、ろうかや階段を歩こう。』です。みんなが相手の気持ちを考えて行動することができれば、学校が気持ちよく過ごせる場所になりますね。」

平野工場到着後、まずは大会議室でビデオを見ました。家から出たごみが、どのように処理されているのかがよくわかるビデオでした。見学のポイントを頭に入れて、いよいよ工場見学に出発です。

ごみピット、焼却炉、プラットホーム、中央制御室、蒸気タービン発電機などなど、じっくりと見せてもらいました。蒸気タービン発電機は、ごみを燃やしたときに出る熱を利用して電気を作り出す機械で、平野工場で使用するすべての電気をまかなっているそうです。（温水プールや温泉にも使っているそうで、余った電気は電力会社に売っているそうです。）エネルギーの有効利用、無駄がないですね。

見学後のクイズ、みなさん答えられましたか？ 学校に帰ってきたとき、「勉強できた？」と聞いてみると、「うん！」と即答してくれた４年生。ごみがどのように処理されているのかを実際に見て、きっと新たな発見があったことでしょう。見たこと、わかったこと、思ったことをしっかりまとめておいてね。