学期末の地域子ども会これは、冬休みを迎えて、子ども達が安全で、よい冬休みになるように、上級生が中心となって、冬休みのくらしについて話し合う会です。 それぞれの学級で、冬休みのくらしの中で気をつけることを熱心に話し合っていました。 今年は25日が終業式で、1月7日が始業式です。 例年より少し短い冬休みですが、冬休みはやっぱり楽しい行事が目白押しです。 クリスマスにお正月、初詣にお年玉。 心も浮かれがちですが、子ども達には安全で有意義な冬休みにしてほしいと思います。 長期のお休みは、子どもも留守番をすることもあると思います。 「ガス会社のものですが、メーターの点検に来ました!」などと嘘を言って、子どもが留守番をしている家に上がりこむという悪い大人もいます。 そんな事件に巻き込まれないように、留守番をするときの約束を、しっかりとお家で話し合ってほしいと思います。 また、子どもがインターネットでのトラブルに巻き込まれる事件もあとを絶ちません。 ネットは非常に便利なコミュニケーションツールと言えますが、一歩使い方を間違えば、とりかえしのつかないことになってしまうということを子ども達は知らなければいけません。ネットを使う時間や場所を家庭でしっかりと決めたり、悪いサイトにアクセスできないようにフィルタリングソフトを使うなど、保護者の方もご協力お願いします。 全員が楽しく、よい冬休みを過ごせるように願っています。 12月17日(火)の給食の献立●まぐろのしょうゆバター焼き 角切りのまぐろに、料理酒、こいくちしょうゆで下味をつけ、湯せんで溶かしたバターをかけて蒸し焼きにします。 ●みそ汁 ●はくさいとほうれん草の煮びたし ●ごはん ●牛乳 こころのそうじ
今日の児童朝会の校長先生のお話です。
むかし、むかし、インドという国に、一人のお坊さんがいました。このお坊さんは、なかなか物が覚えることができなくて、そういう自分が情けなくなり、お師匠様の所へ行って「私はもうお坊さんをやめたいです。」と相談しました。 すると、お師匠様は「何も心配をすることはありません」といって、彼に一本のほうきを渡し、「これできれいにすることをがんばりなさい。」とおっしゃいました。 お坊さんは、それから何年間も掃除をし続けました。ある日、いつものように庭掃除をしていると、お師匠が来て、「ずいぶんときれいになりましたね。だけど一か所だけ、きたないところがあります。」とおっしゃったのです。 そこで、お坊さんは「お師匠様、いったいどこがきたないのですか?」と尋ねましたが、お師匠様は教えてはくれませんでした。 「はて、いったいどこがきたないのだろう?」と思いながら、それからもずっとそうじをし続けたのです。 ある時、子どもたちが遊んでいて、お坊さんがせっかくきれいにしたところを汚してしまいました。お坊さんはせっかくそうじをしたのに…と大声で怒鳴ってしまいました。 「こらっ!どうしてよごすんだ!」 その瞬間、お坊さんは一番よごれているものに気が付いたのです。それは、自分の心だったのです。 その時、お師匠様が、お坊さんの後ろに立っていて「これで全部きれいになりましたね。」とおっしゃってくれたのです。 そうじをするということは、「そうじなんていやだ、めんどくさい」「さぼりたい」などという心や「人のことを悪く言ったり、威張ったりしたい」という「汚い心の中の汚れ」をきれいにすることなんだと、お坊さんはその時、気づいたのです。 お師匠様の教えの意味が分かったお坊さんは、それからも、ますますそうじに精を出し、人から尊敬をされる立派なお坊さんになったということです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 確かにそうじを一生懸命すると、すがすがしく、心も洗われるような気持ちになりますね。 子ども達も、1年の締めくくりにそうじを一生懸命して、学校も自分の心もきれいにして新しい年を迎えてほしいと思います。 12月16日(月)の給食の献立●いわしのしょうが煮 1人1尾のいわしを、しょうが、切りこんぶ、砂糖、酢、こいくちしょうゆ、料理酒、こんぶのつけ汁、水を合わせた調味液で30分間煮ます。 ●のっぺい汁 ●豚肉のきんぴら ●ごはん ●牛乳 ★マメ知識★イワシの体には黒い点が7個ならんでいるのが特徴で、「ななつぼし」とも呼ばれています。 12月13日(金)の給食の献立
12月13日(金)の給食の献立
●とうふハンバーグ 挽肉のかわりにツナととうふを使った手作りのハンバーグです。アレルギーのある児童に配慮し、鶏卵、練りごまを使用していません。小袋のケチャップを添えています。 ●ウインナーとじゃがいものスープ煮 ●棒チーズ ●食パン ●いちごジャム ●牛乳 |