からだことば
立川昭二さんの著書に「からだことば」という本があります。
「からだことば」というのは、「手」や「目」などからだの部位の入った言葉のことです。例えば、「目的」や「面目」、「手法」「相手」、「手を抜く」というのもからだ言葉のひとつです。このからだことばが、最近消えつつあるというのです。つまり、私たちが自分のからだを意識しなくなった、ということです。 例えば、「腹が立つ」という言葉があります。「堪忍袋の緒が切れる」とか「はらわたが煮えくりかえる」などという表現もあります。この気持ちは、怒りをいったん腹に納めて、「ああでもない、こうでもない」と落ち着くのをまっていた、それでも収まらないときに「腹がたった」と感じました。 しかし、今「腹が立つ」気持ちは、「頭にくる」とか、「むかつく」「切れる」という表現に代わりつつあります。「頭にくる」のは、まだ自分自身痛みを感じるのですが、「きれる」となると、自分から離れたところ、コントロールの聞かないところで感情を爆発させてしまうことになります。 このように、「からだと心が離れているのが、現在ではないか。」そう立川さんは述べられています。 自分の気持ちをしっかり受け止めさせ、表現させるために、私たちは「からだ」のありようを忘れてはいけません。 子どもたちにも、からだの中心で心の動きを感じさせたいものだと思います。 非行防止教室大阪の非行の現状を学んだあと、 紙人形劇(ペープサート)で、身近な話題を通じて、 非行といわれる行為について学びました。 そのあと、犯罪の被害にあわないようにするためには どうすればよいかを学びました。 非行のことを真剣に考えるよい機会になりました。 ピカピカ どろ団子!
校庭の隅に 土山があります。
運動場の補修に使うために、夏休み中に運んでもらった山土です。 この土を使って、上手にどろ団子を作っている4年生たち。 どこの土を選ぶか。 どのくらいの湿り気が必要か。 ツルツルに磨くために必要な「さら砂」をどう集めるか。 どろ団子つくりは、なかなか難しく、知識が必要です。 さら砂の集め方にも、地域の子供たちに伝わる文化があります。 4年生は さすが!短時間で大きな団子を作りました。 うらやましそうな、1年生たち。 さてさて 1年生は「どろ団子」つくりの技を習得できるでしょうか!? 幼小交流避難訓練大阪市の880万人訓練と連動しての避難訓練です。 一次避難が地震を想定して運動場へ、二次避難が津波を想定して校舎への避難を行いました。高学年は、鶴橋幼稚園の園児との避難でしたが、手をつなぎ、上手に避難場所への移動することができました。 幼小プール交流 6年
9月6日(金)に、6年生は、鶴橋幼稚園の園児とプール交流をしました。
園児が動物になる魔法の指示が出ると、ラッコやワニなどの動物になれるように、6年生が上手にリードして泳ぐことができました。また、リレーでは、浮き島に園児を乗せ、落ちないように気をつけながら競争することができました。6年生は、常に優しく声かけをしながら、園児と触れ合っていました。 |
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