第2学期終業式その後、生活指導担当の先生から交通事故に気を付けること、知らない人についていかないことなど冬休みの過ごし方の話がありました。子ども達はしっかりと聞いていました。ぜひこれらのことを守って、1月7日の始業式には全員が元気に顔をそろえてほしいと思います。 式を終えるにあたって、全校児童で校歌を斉唱しました。目の前には真新しい校歌のレリーフ。「1300年の」の歌いだしから大きな声で校歌を歌いました。 観劇会車いす体験(4年)まずは、講堂内で自走体験(自分一人で車いすを操作する体験)をしました。ほんの小さな段差やゆるやかな勾配でも、車いすに乗っている人にとっては辛いことなのだということに子どもたちは気づいたようでした。 続いて、校舎の1階部分にスロープや段差などを加えたコースを作り、介助体験(車いすを押す、押される体験)をしました。「準備と後片付けは押す人がする」「はじめと終わりにはあいさつをする」「押す人は声をかけながら押す」などのルールを守りながら実際に活動します。子どもたちは「押すのは楽しかったけれど、乗るのは怖かった」と車いすに乗っている人の不安な気持ちにも気づいたようです。 子どもたちがこれからの生活の中で、今回の体験を少しでも思い出して、まわりの人に優しい行動をとってくれるとうれしいなと思います。 140年記念式典「児童喜びのことば」では、6年生の代表のことばにリードしてもらいながら、全校児童によるよびかけを行いました。また、スクリーンに流れる大江小学校の1年間の映像を見ながら、「いつまでもみんなのふるさとであるように」と心をこめてビリーブを合唱しました。 式の終わりには、創立140年記念事業委員会から寄贈された校歌のレリーフの除幕式が行われました。これからはこのレリーフも150年、160年…と、ずっと児童を見守ってくれることでしょう。 学習発表会(後半)2年生は「うたのきらいな王さま」という劇です。うたのきらいなくまの王さまが、いろいろな動物にはげまされ、みんなといっしょに楽しく歌う心温まるお話です。何度か歌が出てきたのですが、生き生きと大きな声で歌っていました。 4年生は落語でおなじみの「寿限無」です。子どものいなかった夫婦のもとに生まれた男の子。両親が子どもの健康を願ってつけた世にもめずらしい長い名前。長い台詞と大阪弁独特のボケ・ツッコミの掛け合いをみごとに演じていました。 6年生は「時間(とき)をこえて〜140年前へ〜」3人の子どもと3人のどろぼうが140年前にタイムスリップ。そこで起こることは一体どんなことだろう。創立140年を迎えた大江小学校にちなみ、6年生が歴史で習ったことや身近な話題を自分たちでたくみにストーリーを創作し、熱演しました。 どの学年も工夫がこらされた劇に仕上がっていました。 |
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