3学期のはじまり
・始業式
みなさん、新しい年の初めのあいさつとして、明けましておめでとうございます。 はじめに、みなさんに見てもらいたいことを話します。 これをなんというでしょうか。 1年の幸せを願って飾るお餅です。鏡餅といいます。 でもどうして、重ねたお餅を鏡餅というのでしょうか。 農村の行事が満月の日が多いことから丸の形になったということです。昔の鏡の形が丸で、その鏡が「鑑みる」といって「かんがみもち」ということからかんがみ餅ということや、丸い形は家庭が幸せになるようにということをあらわしています。又、その一年を重ねるということから、祈りと一年の無事の感謝を表すといわれています。(川辺小学校でもこうしてみなさんの元気な生活が一年一年繰り返していることに感謝しましょう) そして、お餅だけではなく、このように飾りをします。 地方によって飾り方はちがいますが、一般的にお餅の上にはこうして葉っぱのついたみかんを載せます。これは、みかんのなかまの橙を載せるそうです。 だいだいは木から落ちずに大きく実が育つことにあやかって、だいだい家が大きく栄えるようにと願っておかれます。(川辺小学校も六年生を中心に代々川辺小学校のいいとろが続いて行って欲しいです。) うらじろは、後ろが白いです。裏を返しても色が白いことから心に裏がない、正直な心を表し、白髪になるまで長寿を願うことで飾ら得ています。 また、古い葉が落ちずに新しい葉が重なって伸びることから、ずうっと栄えるようにと縁起を担ぐものです。葉っぱが対になっていることから仲良くいという意味もあります。(川辺小学校のみなさんが素直でみんな仲良く学校生活がおくって欲しいです。) 柿は縁起のいい木といわれています。幸せをかき集めるということから、柿も飾られます。(川辺小学校のみなさんにそして学校にいっぱい幸せなことが集まってきてほしいなあと思っています) この鏡餅は川辺小学校のみなさんが今年一年間、心も体も健康でありますようにという気持ち込めてお飾りをします。今日職員室の前に飾っておきますので見てください。 この鏡餅を飾ることは、日本にある文化の一つです。 さあ、今日から3学期が始まりました。 みなさんには、今の学年のまとめの学期となります。 この一年間の締めくくりの気持ちをもって、また次の学年へ進級することに、新たな心構えができるような学期にして欲しいです。 寒い時期でもあります、自分の健康は自分で守るとうい気持ちを持って寒い時期をのりきりましょう。 ・川辺池に氷が張りました。 子どもたちは冷たいとわかっているのに、氷にさわって大はひゃぎです。 自然を楽しむことができる川辺っ子は最高です。 |
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