キャリア教育の一環として10月28日、6年1組の子どもたちが職場体験に出かけました。
お世話になったのは、鶴見消防署・鶴見図書館・正和堂書店・トイザらス・ユニクロ・万代・関西スーパー・鶴見幼稚園・菊水幼稚園・みのり保育園・願正寺鶴見学園の11か所です。いつもなら、引率をしてくださる先生と一緒ですが「仕事」ですからすべて自分たちだけで行います。
　事業所への入り方や、はじめて会う方々に自分からあいさつをすることなど、子どもたちにとっては緊張の連続だったと思います。体験時間は約4時間半ほどでしたが、今まで考えもしなかったたくさんのことを経験し、視野を広げてくれたことと思います。しっかり学んだ満足感が、帰校時の満面の笑顔に表れていました。
　引き続き、10月31日には2組が、11月1日には3組が職場体験に出かけます。

　10月25日(金)修学旅行2日目はお世話になった賢島パークホテルみち潮さんに別れを告げて「モクモク手作りファーム」に向かいました。
　出発の時はあいにくの激しい雨と風でしたが、到着時にはなんと子どもたちのグレートパワーで雨と風を吹き飛ばすことができ、みんなで協力して楽しく過ごすことができました。
　「モクモク手作りファーム」では途中で多少の雨は降りましたが、班活動でウィンナー作りをしたり、バーベキューをいただいたり、どれも思い出に残るものになりました。
　この後かたづけをして、予定より２０分ほど早く大阪に向けて出発します。

　10月24日(木)朝7時30分に鶴見南を出発したバスは、9時過ぎには信楽焼陶苑たぬき村に着き、「手びねり体験」をしました。子どもたちは初めは難しかったようですが、たぬき村の方にていねいに教えていただいて、粘土を自分の思うような皿やお茶碗の形に仕上げていきました。
　昼食の後、午後からは鳥羽水族館に移動しました。水族館ではたくさんの魚が優雅に泳いでいる姿を見たり、アシカが上手に輪投げをするショーを見たり、お土産の買い物をしたりしました。
　あとは明日の活動を楽しみに宿舎でゆっくりします。

　10月24日(木)は三つの大きな行事がありました。
　一つ目は低学年の「お話会」です。高学年は22日(火)に行いましたが「鶴見お話サークルでんでんむし」等の方が各教室に入って日本や外国のお話を聞かせてくださいました。子どもたちは目を輝かせてお話を聞き「ドキドキした。」「楽しかった。」と感想を言っていました。サークルの方からは「子どもたちも先生もみんな熱心に聞いてくれるのでお話がしやすかったです。」とほめていただきました。
　二つ目は4年生の「出前授業」です。大和川河川事務所の方が学校に来てくださって、子どもたちは大和川の治水についてお話を聞いたり、水質を検査する実験をしたりしました。4年生はこの「出前授業」で学んだことをもとに社会科「大和川のつけかえ」の学習に取り組みます。
　三つ目はPTA給食試食会です。家庭科室に33名の申込者の方が集まり、今日の献立「白菜のクリーム煮、揚げギョーザ、あっさりキュウリ」をいただきました。試食後には栄養士さんのお話を聞き、「おいしかった。」「栄養のバランスがよく考えられていることがわかりました。」という感想を多く聞きました。

　10月23日(水)2年生の2学級で算数「分数」の研究授業をしました。
「分数」は中・高学年で子どもたちが難しいと感じる単元の一つです。2年生ではその「分数」に初めて出会うということで指導法を工夫してきました。
　一つの学級では「分数」導入にピザの絵を用い、もう一つの学級では「半分の半分」を考えるのに折り紙を用いて、子どもたちが具体的な操作を通して考えられるようにしました。
　2年生の子どもたちはピザの絵を半分に切ったり、折り紙を半分の半分に切ったりして、友だちと考えを交流し、みんなの前で発表して「分数」について学習を深めました。
　授業後は大阪市教育センター教育指導員の水本勝重先生から指導助言をいただき、また「これからの算数教育と授業の改善」というテーマで研修しました。
　来月は2,3,4年生で研究授業を行います。