二学期から、図書室の蔵書管理がバーコード化されるのです。そのための作業を、教職員で交代しながら行っています。阿倍野図書館のように、貸出や返却の手続きは、バーコードを「ピッ、ピッ」と読み取っておしまい。便利でしょ？

まずは、図書室にある数千冊の本のデータをパソコンに登録していきます。“蔵書データベース”を作成していくわけですね。さらに、専用のソフトを使って、その本のデータが登録されたバーコードを作り、ラベル用紙に印刷します。できたバーコードラベルをその本に貼り、上からカバーフィルムを貼ったら完了です。この作業を、もれなく全ての本にしなければなりません。まあ、気の遠くなるような作業です。役割分担をして黙々と作業しています。

本の作業だけでなく、児童一人一人のバーコードも作成しなければなりません。まだまだ先は長いですね。

二学期のいつから新システムに移行できるかは、まだわかりませんが、ピッ、ピッとおしゃれに貸出・返却できる日を夢見て、今は“忍”の一文字、頑張ります！

６年４組担任のＭ先生でした。あきこ姉さんならぬ、あきこ先生ですな。

大きな変化なし。黒ずんだ感じのままです。順調だ…と思いたい！

あれれ？ 後ろの方に、ひっそりとさなぎを見ている人が…。いったい誰だ？

“１年生の教室に、子どもたちに危害を加えようとする不審者が入ってきた”という想定での模擬訓練です。不審者役は警察の方、担任役と児童役は教職員です。「オラァ！」バットで大きな音を出しながら突然教室に入ってくる犯人。すごい迫力で、練習だとわかっているのに、とても怖かったです。

担任は、不審者に対して体を張って対応しながら、子どもたちを安全に逃がす必要があります。これが本当に難しい…。１回模擬訓練が終わるたびに、警察の方にアドバイスをもらいます。それらを頭に入れて、今度は別の教職員が担任役で模擬訓練。それの繰り返しでした。「こんなときはどうすればいいの？」やればやるほど疑問が浮かんできました。そして質問攻め。警察の方も、一つ一つていねいに答えてくださいました。

今回の研修で、教職員の不審者侵入に対する危機意識は確実に高まりました。学校として必要な対応や、すべき準備も見えてきました。今後も、継続して防犯研修を行っていきます。阿倍野警察署の方、そして子どもの安全見まもり隊サポーターの方、ありがとうございました。