かけあし大会先週から取り組んできたかけあしタイムの集大成です。 どの学年も、6分30秒間でどれだけの周回を走ることができたのかを記録としています。したがって、勝負の相手は、友だちではなく、「去年の自分」。10mでも、20mでも去年の記録を上回れるようにがんばります。 前半は、低学年、後半は、高学年の大会。1年生は初めてのかけあし大会です。昨日は、本番通りに周回棒(何周走ったかを数えるために渡す棒)を渡すリハーサルもして、準備万端です。 校長先生のお話の後、いよいよスタート! スタートラインに並んだ顔は、緊張とやる気に輝いていました。 自分のペースを守りながら、一生懸命に走る姿は、とても頼もしく見えました。 1周回ってくるごとに、ペアの子に周回棒をもらいます。そのたびに 「次で10周やで!がんばれ!」 「あと、1分!ラストスパート!」 「20mのところまで、行けー!」 応援の声にも力が入っていました。 走り終わった後は、運動場に座り込んだり、中には、たおれこむほどの子も・・・ 力いっぱい走った証拠です。 近いうちに、「記録証」を持って帰ります。 去年より記録が伸びた子、そうでなかった子、いろいろいると思います。 でも、全員完走!どの子も精一杯がんばりました。 いっぱいほめてあげてほしいです。 [担当:根井] 中華学校との交流会10:30 リコーダー奏と歓迎の言葉で36人の4年生を迎えました。中華学校の校長先生からはこの10年続く行事の起源の話を伺いました。 この日のために4年生が準備してきたことは「長なわあそび」「百人一首かるた」「大阪府の産業や地形紹介」の3つのプログラムです。3つのグループに分かれて体験してもらいました。 「大阪府の産業や地形紹介」は接写カメラで写した画像をテレビで見てもらいながら、説明していきます。中華学校の4年生は現在、中国や台湾のことを学習していて、日本については5年生の学習だそうで興味深く聞いてくれていました。 「長なわあそび」は初めてだそうです。うまく跳べても引っかかっても喜んでくれ、たいへん盛り上がりました。「百人一首かるた」はどうかなと心配でしたが、敷津小学校の今年度のかるたクイーンも舌を巻く上達ぶりで楽しい対戦となりました。 2月7日の次の再会を約束して別れました。90分という短い時間でしたが、距離がぐっと縮まったように思います。また、ホスト役に徹した12人の子どもたちの横顔に高学年の面影を感じたように思います。 [担当:4年担任 多田] 参観日&アフリカンミュージック体験1月16日(木)は参観日でした。 寒い中でしたが、大勢の保護者の皆さんや地域の方にお越しいただき、子ども達も張り切っていました。 6年生はC-NETのニーノイ先生の指導の下に、グループごとに英語の寸劇を演じていました。自分達で辞書を引き、英語のセリフを作って準備したそうです。 保護者の方も、温かく見守ってくださいました。 6時間目は、PTAと学校の共催による人権講演会です。 敷津小には日本を含め、8カ国にルーツを持つ仲間がいます。 「世界につながる敷津小」として、日々が自然と国際交流の場となっています。今回は、アフリカ文化について体感し、親子も地域の方も一緒に楽しむ場をつくろうと企画しました。 講堂には、南アフリカの民族楽器である太鼓やマリンバがずらりと並び、民族衣装を身につけたアフリカの著名なマリンバ奏者、ジョセフ・ンコシさんが登場! 演奏が始まると、子ども達も自然と体が動いてきます。 小さな学校の良さで、全員が太鼓を叩かせてもらいました。 言葉は通じなくても、音楽の楽しさは世界共通です。 それぞれの国で愛されている楽器やリズムの違いを体験し、他の国の「ステキなところ」を知る・認め合う・つながる機会になったのではないかと思います。 最後は踊りだす子たちもいて、楽しい時間となりました。 これからも「敷津グローバル」で行こう! 〔担当:校長〕 阪神淡路大震災から19年 講話その2
双子の赤ちゃんです
念願の子どもができてお母さんお父さんは大喜び リーダーシップのとれる子に、とお兄ちゃんに「将」 優しい女の子になるように、と妹に「優」と名付けました そして1歳半になろうという時に・・・ 1995年1月17日午前5時46分 お父さんは仕事で家におらず 将君と優ちゃんと一緒に寝ていたところに大きな揺れ そこにタンスが倒れてきて 将君が下敷きになって・・・ 将君の人生は、たった516日でした 悲しみにくれながら 後悔にさいなまれながら 必死で優ちゃんを育てます そして 優ちゃんが小学校に入学する時 将君が生きていたら1年生になっていたはずの年 お母さんは ホームページを立ち上げ 将君への思いを綴ります 将君への手紙を 多田先生に朗読してもらいました 内容は、HPで検索してみてください そして今年 優ちゃんは成人式を迎えました 将君が生きていたら二十歳になっていたはずの 震災19年目の日に 「優しいあかりにつつまれて」 〜はたちになったあなたたちへ〜 という絵本が出版されます 二十歳になるはずだった息子と 成人式を迎える娘のために贈ります (教頭発) 阪神淡路大震災あれから19年 講話その1神戸のサッカー少年の学校に プロのサッカー選手が慰問に訪れた その抽選会で少年は 選手のサイン入りバッグを当てた 夢のようなプレゼントを大切に持ち続け 少年はプロのサッカー選手をめざした 神戸を訪れたのはカズこと三浦知良 その時の少年は香川真司 人生の出会いは不思議なもの 香川選手は、今、時間を見つけては東北に通っているという かつてカズさんがしてくれたことを 東北の子どもたちに返していきたいと 大変な震災を乗り越えて夢を実現し 生かされている自分の恩返しを続けていく (糸井発) |
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