その時、６年生の先生方は、よりよい組体操にするために話し合っていました。いろいろな案を出し合う中で、「これでいけるんちゃう？」「実際にやってみよう！」となったんですね。思い立ったら早い早い！

こうして、組体操は日々進化していくのです。

４人組になって、“電車ごっこ”のような形に。しばらく４人組で踊り、退場…となるのですが、その時の動きやしぐさ、ポーズが、本当にカワイイ！ This is １年生！という感じで、これは間違いなく見せ場の一つでしょう。お楽しみに！

６年生のようなスムーズなバトンパスができるかな？ 見た感じ、うまくいったときといかなかったときの差が激しいですね。安心して見られるバトンパスではないですね。

“やってみなければわからない”バトンパスではなく、“大崩れしない”バトンパスができるように、練習あるのみです。前の走者の走力に応じた「走り出しポイント」を早くつかんでね！

赤白対抗リレーデビューの３年生。実際走っているところを見たのですが、最後まで目が離せない競走でした。途中でくつが脱げて、片足くつ下で全力疾走する子。大きな差を一気に詰めて並びかけたものの、接触したのでしょうか、転んでしまう子。バトンパスもまだまだ未熟ですし、当たり前ですが、６年生のリレーのような“安心感”はありません。

アンカーがゴールテープを切るまで何が起こるかわからない、最後まであきらめなかったチームが勝つ…。そんな熱い赤白対抗リレーが展開されそうです。

ダンス、見るたびに洗練されてきている印象。外でのびのびと踊っていました。曲も、思わず口ずさんでしまう、かっこいい曲ですよ。

「What do you want？」〜あなたは何が欲しいですか？〜

突然クラスを半々に分け、ゴリラチーム・バナナチームと命名したＨ先生。黒板にはアルファベットが１文字ずつ書かれたカードが並んでいました。カードの裏には、こっそり得点が…。

担任のＫ先生がくじ引きをして、出た名前の子がカードを指定できる権利をゲット。みんなに「What do you want？」と聞かれると、「○ card please.」と答えて、アルファベットのカードを指定。裏に書かれた得点がチームの得点になるというわけです。

盛り上がっていましたね。「高得点でありますように」と祈る子も多数。結果は、ゴリラチームの勝ち！ バナナチームは、低い得点のカードが多くて…残念！

最後はアルファベットＡ〜Ｚの確認をして、授業終了となりました。実は、大阪市教育委員会の方が２名視察に来られていたのですが、「子どもたちは、みんな授業に対して前向きで、ノリノリでしたね。すばらしい授業だったと思います。」と褒めてくださいました！ やったね！