常盤小学校では、今年度の“特色ある学校づくり”のテーマとして、『言語文化の創造』を掲げています。今回の研修会は、「よりよい言語活動になるために大切なこと」というテーマでした。

各学年集団でブレインストーミング（お互いにたくさんの意見やアイデアを出しあい、そこから“何か”を見つけていくための手法）を行ったり、イメージマップ（語句を線で結んで、クモの巣状に張りめぐらしていくことで、知識や考えを広げたり整理したりする方法）を作ったりしながら、「言葉」について考えていきました。

「自分たちの学年でやろうとしている言語活動を漢字１文字で表してみてください。」

Ｎ准教授の問いかけに、一生懸命考える先生方。結果、
１年生＝楽（しむ）　２年生＝親（しむ）　３年生＝練（る・習）　４年生＝想　５年生＝笑　６年生＝深　となりました。

１１月には「ことばの発表会（言語活動発表会）」を行います。今日の研修会で学んだこと、もらったアドバイスもふまえて、これからどんな言語活動に力を入れていくのか、各学年の方向性が定まってきたように感じました。Ｎ准教授、お忙しい中来ていただきましてありがとうございました。

このパソコンを使いこなせるようになると、情報の共有が簡単にできるようになったり、手間がかかる資料や帳票の作成が短時間でできるようになったりします。よって、先生に時間のゆとりが生まれ、子どもたちと接する時間や、授業準備の時間、指導法・教材の研究時間が増える＝教育の質の向上につながるというわけです。実はこのホームページも、校務支援パソコンで作って更新しているんですよ！

しかしながら、先生全員が「パソコンが得意」というわけではありません。校務支援システムも、独特の操作方法を理解し、ストレスなく使いこなせるようになるまでは、どうしても重荷になってしまいます。そこで、今回の研修会。１回の研修でできるようになるほど甘くはありませんが、確実に“一歩前進”ですね。今後も、研修会の実施や先生どうしの学び合い・教え合いで、スキルアップを目指していきます。

ちなみに、来年度から通知票も大きく変わります。今まではゴム印と手書きで作成していましたが、来年度からは校務支援パソコンで作成した、すべてプリンターで印刷された通知票になります。通知票がプリンターからウィーンと出てくる…そんな時代になったんですね。

建設予定地に入らせていただきました。見てびっくり、ものすごく深く掘られているんです。山だけではなく、谷もあったとは…。底には水が溜まっていました。新校舎の基礎部分を作っているんですね。４階建ての校舎なので、深〜く掘る必要があるというわけです。

現場監督の方に話を聞いてみると、年内には骨組みが完成、１階から順にコンクリートの打設と内装工事にかかって、校舎完成は３月とのこと。新校舎には、６年生の教室・多目的室・会議室などができます。

あと半年…首を長〜くして待ちましょう！

理科と言えば、やはり観察・実験ですよね。机の上には、実験器具や薬品が勢ぞろい！ それだけでちょっとワクワクしてしまいます。 器具の使い方や実験する上での注意点、観察のポイント、ちょっとしたコツや工夫などを、実際に実験しながらＳ先生に教えてもらいました。

先生だらけの理科室。みんな真剣です。でも、どこか楽しそうにも見えますね。いや実際に楽しかったです。（笑） なんだかみんな子どもに戻ったみたい！

今日学んだことは、２学期からの理科の授業に生かせそうです。Ｓ先生、“即戦力”の研修会、ありがとうございました。

実習期間は、９月３０日（月）から４週間の方が３名と、１０月７日（月）から２週間の方が２名です。１時間ほどの打ち合わせだったのですが、真剣な表情で説明を聞いていました。いろいろな話をしましたが、“さわやか”“フレッシュ”という言葉がピッタリのステキな若者でしたよ。

実習生がどこの学級に入るのかは、まだ決まっていません。実習生が来るのは、まだ１カ月ほど先ですが、みなさん楽しみにしておいてくださいね。