5年生で国語の研究授業をしましたこの椋鳩十の作品は、保護者の皆さんもきっと小学生の時に教科書で学習されたであろう、何十年も読み継がれてきた名作です。狩人の大造じいさんと、鳥であるがんの頭領残雪とのお互いのプライドを賭けた「戦い」を5年生の子どもたちは読み進めてきました。 指導にあたって、5年生の先生たちはどうすれば子どもたちの「読み」を深めることができるか、自分の考えと友だちの考えを交流することができるか研究を重ねてきました。長野県にある椋鳩十記念館に足を運んだり、昨年度実践をした現6年生の先生から話を聞いたりして、この教材を「パネル討論」の形式で指導することにしました。 5年生の子どもたちは、一人一人が自分の考えを「私は〜と思います。そのわけは何ページ何行目に書いてあるからです。」と根拠を明らかにして述べ、友だちの考えもしっかり聞くことができました。 授業後は討議会を行い、他の教員からは「子どもたちが集中して学習に取り組み、パネル討論でよく話し合いができていた。」という意見が多く、指導助言の大阪市教育センター教育指導員の森岡啓二先生からは「パネル討論形式の授業もよかったが、教員がワークショップ形式で研修を深めているのが素晴らしいです。」とお褒めの言葉をいただきました。また、平安女学院大学非常勤講師の曽我正雄先生からは「先生の指導で子どもたちがよく育っています。これからも音読や書くことの指導を続けていってください。」と助言がありました。1月はともだち学級と5年生で研究授業を予定しています。 3年生 盲導犬とのふれあい学習国語科で盲導犬について学習しました。 今日は待ちに待った、盲導犬フェリシアと飼い主の方とのふれあい体験でした。 目の見えなくなった経緯や、苦労、小学生のころのお話など、みんな真剣に聞いていました。 その次には フェリシアとの階段を歩く様子を見せていただいたり、 音のなるピンポン球を使った卓球を見せていただいたりしました。 二人一組になってのアイマスク体験では階段の昇降や、卓球をしました。 階段の昇降では、見える人が見えない人をやさしくサポートし、安全に昇り降りすることができました。 卓球はほとんど空振りしていました。 他には 目の不自由な方が使われる道具についての紹介を聞いたり、 声に出して読んだ文章がその場ですぐに点字に打たれる速さに驚いたり、 点字の本を読む様子を見せていただいたりしました。 ハーネスを外したフェリシアは元気いっぱいで、仕事中の様子と全く違ったことに、 「仕事中は頑張っててえらいなぁ」と子どもたちは感想を述べていました。 本校を会場にして「鶴見連合 地域防災訓練」を行いました鶴見地域活動協議会、鶴見連合振興町会の主催で、鶴見区役所・鶴見消防署、自衛隊大阪地方協力本部、鶴見区社会福祉協議会、鶴見区西部包括支援センターが後援しました。 午前10時の開始にはスタッフの他に、地域から本校の子どもたちも含めて約400名が集まりました。運動場には消防車、救急車・自衛隊車両等が配置され、煙中体験や消火器による消火訓練、AEDや三角巾の使い方等の各コーナーが設けられ、みんな真剣な表情で参加しておられました。 災害はもちろん来ないほうがよいのは当然ですが、いざというときとっさの行動が取れたり協力し合ったりすることの大切さを学ぶとてもよい機会でした。 イングリッシュ・デイに行ってきましたこれは今年8月から大阪市に配置されたC-NETと交流し、英語を集中的に使う活動を体験することで積極的に英語でコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度を養うという目的で初めて開催されたものです。本校でも5,6年生に募集して5年生児童4名が応募しました。 初めに約80名のC-NETが英語で自分の国の紹介をしました。写真や衣装や道具を使っての説明だったので子どもたちにもわかったようです。その後いろいろな学校混成の約20名のチームに分かれて、5つのブースを順に回っていっていろいろなアクティビティを楽しみました。中でも子どもたちが楽しかったと言っていたのは、英語カードを使ってC-NETが扮するワニにつかまらないように向こう岸まで行くというものでした。本校に来ているマジェサ先生もこのブースでした。他にもいろいろな楽しいゲームがあり、最後はフラダンスまで体験しました。 最初はものおじしていた子どもたちもだんだん慣れてきて、いろいろな国のC-NETと話してサインをもらったり、他の小学校の人たちとも英語でコミュニケーションを楽しんでいました。 6年生が中学校部活体験に行ってきました。「小中連携」の一環として、鶴見小学校とみどり小学校の6年生も共に参加しました。 当日は事前のアンケートをもとに決まった二つのクラブに「体験入部」しました。初めはかなり緊張していた子どもたちですが、本校卒業の先輩たちに優しく教えてもらってだいぶ緊張もほぐれてきたようです。 「やる前は不安だったけどやってみると楽しかった。」「中学生はやっぱりすごかったです。」「他の小学校の人と少し話せてよかったです。」等の感想が聞かれました。 希望を持ち安心して中学校に進学できるように今後も「小中連携」を進めていきます。 |
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