2月14日 能楽体験(5) その1 【4年生】音程やのばす音など,細かいご指導を受けました。 続いて,小鼓の練習です。「ミツヂ」の確認から・・・ ホォ(ポ) ヨォ(チ)ホォ(ポ) いい声が出てきました。指の通し方も,スムーズにできるようになってしました。 鼓を持つ姿勢も良くなってきました。 今日は,本番で舞台に立つ並び方の練習もしました。 入場したあとの止まり方・・・左足で止まって,右足で向きを変えて,正面を向きます。 入退場の時の鼓の持ち方・・・左手で緒を握り,右手で下から支え,おなかにぐっと引き寄せます。結び目が上にくるように。 先生から舞台に立つにあたって,大切なことを教わりました。 「出る前から,気持ちを一つにして,視線をまっすぐにして入場する。 これが大事です。足の運びにも注意が必要です。 隅々まで神経を行き渡らせて動きますよ。」 舞台に立つ練習が始まってから,先生の表情が変わられました。 (本番,舞台の上で大成功を収めて欲しい。) 先生の思いが伝わってくるようです。その思いを受けて,子どもたちにも気合が入ります。動きも良くなってきました。声も大きくなってきました。 次は,扇子を持って入場です。謡いの人も大きな声を出します。 「たかさごやー」謡いの後列の人が大きな声で合図を出して,みんなが続きます。 練習を重ねるごとに,どんどん上手になります。子どもの成長は素晴らしい! よし!!!自信をもって,みんなで頑張ろう!!!! 2月14日 能楽体験(5) その2 【4年生】まずは仕舞をする「玄象」を全員で謡いました。 「最後まで姿勢はまっすぐしましょう。」 「『馬上に琵琶をたずさえて』は,1回目は節をつけません。」 「2回目は節をつけます。」 「1回目と2回目が同じ節にならないようにしましょう。」 と教えていただきました。 一人ずつ「玄象」の仕舞を舞いました。舞い方はみんなだいぶ覚えてきましたね。ただ,謡を謡うときに,仕舞を舞う友だちが気になって,そちらに向いてしまいます…。 「仕舞を舞う人が舞台を移動しますが,首を動かさないようにしましょう。」 「みんなよく覚えています。」 「ですので,かっこよく舞いましょう。」 と,舞うときのポイントを一点一点確認しました。 「左手はグーになっていますか?」 「特に最後の両手合わせて両腕をあげた後に,左手をおろしたときも,グーです。」 「舞うときは,口も閉じます。」 「床ではなく,目線の高さを見るようにしましょう。」 休み時間中に,扇子を跨いだり,足に蹴飛ばしたりすることがあったので, 「お扇子は大事です。蹴飛ばしたり,跨いだりしないようにしてください。」 と注意を受けました。 2月14日 能楽体験(5) その3 【4年生】と,腕をまっすぐ伸ばして,すり足で多目的室を歩きました。 腕が下がったり,目線が下がったりしてしまう子もいました。 今度は,右手をあげて,左手は下げて歩きました。 胸を張って,腕の高さや目線に気をつけて歩くことができました。 この練習を踏まえて,もう一度「玄象」を一人ずつ舞いました。 仕舞の舞の順番だけに気を取られて舞うのではなく,姿勢や腕の高さ,目線に気をつけて仕舞を舞うことができました。みんなかっこよく舞えていましたよ。 「最後に扇子をもって腕を回して座るとき,静かに座りましょう。」 と指導を受け,みんなで練習しました。 「足袋の『こはぜ』が外れないよう注意してください。」 「また,足袋がよごれている人が多かったので,きちんと洗っておきましょう。」 と山本先生と久田先生から宿題をいただきました。 能楽の稽古は,来週月曜日の1回だけです。今日ご指導いただいたことを忘れず,発表会に向けてがんばってください。 能楽発表会は,2月21日(金)に大阪能楽会館(中崎町)で行います。発表するのは,11時から11時20分ごろの予定です。子どもたちは能楽堂の舞台や舞台裏を見学したり,舞台の出入りのリハーサルを行なったりするため,10時に現地に到着します。10時から参観していただいても結構です。詳細は,後日手紙でお知らせします。 2月14日 雪がふってきた! 【1年生】「わあい!」 口を大きく開けて,子どもたちは大喜びです。 2月14日 雪が降りました!雪が降る中,子どもたちが集団登校しました。学校の南側の道路は雪が積もっていて,子どもたちは運動場には雪がもっと積もっているかな?と期待していたようです。 運動場も,うっすらと雪化粧し,子どもたちはとても喜んでいました。 学習園のマリーゴールドにも雪が積もっていて,子どもたちは 「ドライフラワーみたい!」 と言っていました。 |
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