11月15日栄養教育推進事業 4年生
〜おやつについて考えよう(おやつに含まれるあぶらについて)〜
200mlの牛乳に含まれる脂肪の量は7.8g。(計量スプーン小さじ1杯が4g) では、焼きいもは?プリンは?ポテトチップスは?カップラーメンは?フライドポテトは? 答えは焼きいも中半分で0.2g、プリン1個5.5g、ポテトチップス3分の1袋で10.6g、カップラーメン1個で19.7g、フライドポテトに至ってはMサイズ1袋でなんと27.4gも含まれているそうです。子どもたちからも驚きの声があがっていました。 子どもたちの、1日(朝・昼・夜・おやつ)で摂取しても良い油の量は50グラム。 油が多く使われているおやつや食べ物は、熱や力のもとになり、サクサクカリカリしたり、おいしくなったりしますが、摂りすぎると太ったり血液に交じって血管がつまりやすくなります。 授業の最後に子どもたちは、「油の多いおやつは食べ過ぎない」「運動をたくさんする」「おやつもバランスよく食べる」「お菓子袋の表示の脂質の量をみる」など発表していました。 ちなみに、今日の給食にでたデザート「かぼちゃういろう」に含まれる脂肪の量は1人あたり0.1gでした。 おやつとしては、脂肪が少なく、よいおやつと言えそうです。 脂肪をできるだけ多く摂りすぎないように、果物のおやつもいいですね。 校庭のひょうたん
管理作業員さんが、校庭に成った千成びょうたんの実の中をくりぬいて、写真のようなかわいいひょうたんの入れ物を作ってくれました。
あんまり今の子どもは見たことがないでしょうね。 昔の人はこれを水筒にしていましたが、なかなか趣のある入れ物です。 11月15日(金)の給食の献立●牛肉と野菜のいためもの ●つみれ汁 ●かぼちゃういろう ペースト状のかぼちゃ、上新粉、砂糖、水を合わせ、焼き物機で蒸して作る和風のデザートです。 ●ごはん ●牛乳 ★マメ知識★「ういろう」は、今から600年ほど前の室町時代、薬を作っていた、ういろう家(け)で考えだされたお菓子です。 理科研究授業 もののとけ方
5年生では、理科の研究授業が行われました。
物を水に溶かしたとき、全体の重さを調べたりする活動を通して、物が水に溶けるときの規則性についての見方や考え方を持つようにすることが目標です。 水に食塩をよく溶かすと食塩は見えなくなり、透明になります。 これは、食塩が溶けてなくなっているのでしょうか? なくなっているのだとしたら、水溶液の重さは水と食塩の重さの合計より軽くなるはずです。 実験の予想をしっかり立て、グループごとに実験を行いました。 ICT(情報機器)を駆使し、実験の方法も子ども達はよく理解していました。 自分たちの授業を多くの人に見てもらえるとあって、子ども達は大張り切りでした。 安全に歩く −安全歩行週間−最近、廊下を走っていることが当たり前になっている子や、学校の帰り道の道路での危険な歩き方等があり、学校全体で「安全な歩き方」の指導を行っています。学校の中だけならまだましですが、道路で車とぶつかったりすると大変です。 子どもはつい走ってしまうのが普通だと思います。しかし、安全に気をつけることや、自分の心を自制する態度など、学校でしかできない教育的な意味もあります。 先生に注意されて直すだけでなく、友達同士が気を付け合うような集団になればすばらしいことだと思います。 |