阿倍野警察署の生活安全課の方に来ていただきました。「誘拐被害の防止」「自分の体や命を守るために、どうすればよいのか。」がテーマです。
前半は着ぐるみ劇、後半はビデオを見ました。誘拐犯に狙われやすい子、逆に狙われにくい子、犯罪に合わないようにするにはどうすればいいのか等々を、女性警察官、着ぐるみの女の子や犯人、ビデオの中の人に教わりながら確認していきました。
「アカン!」「ちが〜う!」「そうそう!」「犯人がうそついてる!」
着ぐるみ劇は、出演者と子どもたちが、言葉のキャッチボールをしながら展開していきます。劇に入り込んでいる子どもたちは、身を乗り出しながら大きな声で反応していました。
自分の身を守る合い言葉『いかのおすし』を知っていますか?
いか … 知らない人について「いか」ない。
の … 他人の車に「の」らない。
お … 「お」おごえを出す。
す … 「す」ぐにげる。
し … 何かあったら、すぐ「し」らせる。
これはずっと頭に入れておいてほしい合い言葉です。今日の学習は、防犯・安心・安全について考えるきっかけになったと思います。どんな行動が自分にとって危険につながるのか、学校や家庭で話し合い、子どもたちの防犯意識・身を守る意識を高めていくことが必要ですね。