改札の機械の中も見せていただきました。切符やカードなどを通すと,あっという間に出ていきます。
「目にもとまらぬ速さや!」
「いったいどうなっているの!?」
と,子どもたちは釘づけです。
切符は,改札の機械の下に集められます。
再び駅長室に戻るため,駅のホームを歩きます。次にくる列車の行先や,その列車が今どのあたりを走っているかなども知ることができる表示がありました。
駅長室で,子どもたちからの質問に答えていただきました。
Q「大阪の地下鉄は,いつできたのですか。」
A「昭和8年の5月20日です。梅田から心斎橋まで開通しました。」
「中津駅は昭和39年9月24日に営業を開始しました。」
Q「路線ごとに色を変えているのは,なぜですか。」
A「路線を区別するためです。」
「御堂筋線は,都市の大動脈をイメージして赤。」
「谷町線は,沿線にお寺が多く,高僧の袈裟の色の紫。」
「四つ橋線は,御堂筋線より海側なので青。」
「中央線は,大阪城の木々をイメージして緑。」
「千日前線は,ネオンが輝くイメージでピンク。」
「堺筋線は,阪急電車との乗り入れがあるので,あずき色。」
「長堀鶴見緑地線は,鶴見緑地のイメージの黄緑。」
「今里筋線は,あたたかさをイメージしたオレンジ。」
「ニュートラムは,海と空をイメージした水色。」
そのほかにも,たくさんの質問に対して,ていねいに答えていただきました。
今日は普段なかなか見ることができないところを見せていただき,とても勉強になりましたね。
中津駅で働いているみなさま,ありがとうございました。