1月31日 能楽体験(2) その2 【4年生】「持つところを上下に差をつけて,てこの原理をつかって開ければいいよ。」 とコツを伝授してもらい,やってみると… 「開けられた!」 「うわぁ。きれい!」 美しい模様が見え,子どもたちは満面の笑みを見せていました。 山本先生から, 「扇子を広げる・持つ・たたむ練習をしておきましょう。」 と宿題をいただきました。 能舞台の柱の名前(目付柱・ワキ柱・笛柱・シテ柱)や橋掛かりなども教えていただき,柱があるイメージで正方形の舞台を大きく舞うことが大切なことを学びました。 座るときは,右足をひいて座る。頭や肩,腰をまっすぐにすることも大事と,作法や所作についても教えていただきました。 「玄象(げんじょう)」の謡も教えていただき,舞台でどのように舞うかお手本を見せていただきました。 ここから,一人ずつの稽古です。 順番がまわってきて,(…扇子をひろげるのは,むずかしいなあ…。)と思っていた子どもも,友だちが仕舞の稽古をしている間は他のメンバーの謡で支えられます。 能の動きを練習するために,再度扇子を頭の上に乗せて歩く練習をしました。 「体は常にまっすぐ。体をくねくねしない。」 「謡はもう少し速く。」 と教えていただきました。 「すぐに覚えられる子,時間のかかる子,いろいろいるけど,みんなで百点をとれるようにアドバイスをしてあげよう。」 という言葉で,扇子をうまくひろげられない子に,他の人たちがアドバイスをしました。 「能の練習では,人のお稽古のようすを見て,まねて学ぶ。これが大事!」 「動くときは,ドンドン歩くのではなく,まっすぐ向いて,スーっ歩く。顔をキョロキョロさせない。姿勢をよく!!!」 と教えていただきました。 1月31日 能楽体験(2) その3 【4年生】アフリカの楽器(鼓に似たもの)は,脇に挟んで音程を調整します。 日本の小鼓は,調緒(しらべお)を握り,締めあげることで音程を調整します。 調緒の握る力を変えることで, 「ドレミとはちがうけれど,音は変わるよね。」 「ほんとだ!」 と音のちがいを感じていました。 また,小鼓に敬意を表すために,小鼓にも 「よろしくお願いします。」 とあいさつしました。また,必ず手を洗ってから小鼓を手にすることも教えていただきました。 演奏前に革に息をかけて湿度を調節することや,天候に合わせて調緒の締め具合を変えることなども教えていただきました。 まずは左手をグー,右手をパーにして練習しました。 実際に小鼓をもってみて, 「もってみてどうですか?」 「むずかしいです。」 とインタビューを受けました。 手首のスナップをきかせて,音をならしてみます。小鼓を持つことや打つのが難しく,取材もあってか,子どもたちは緊張していました。 「手のひらが残ったままだと,音が響かないです。」 「打った後,手をはなします。」 「指先をはね返して,振動を伝えて音を響かせます。」 「『ポ』は,5本の指で。『プ』は右手の人差し指で打つ。『チ』は,薬指で。さっきより高いね。『タ』は,中指と薬指の2本で打ちます。」 と,4種類の音の打ち方を教えていただきました。 1月31日 大阪府立中津支援学校との交流会 その1 【1年生】図書ホールに入って,中津支援学校についての紹介をしていただきました。学校の給食や,遠足,校内の施設などを教えてもらいました。 その後,グループごとに分かれて自己紹介をしました。公園で遊んでいることや,見ているアニメの話,音楽の学習で習った歌などについて話しました。 ダンス『よろしくね♪』を一緒に踊り,なかよくなりました。グループのメンバーが入れ替わりながら交流を進め,中津支援学校のすべてのお友だちと楽しく踊ることができました。 大きなエレベーターに乗って,3階へ。作品展の会場へと向かいました。 紙コップでできたけん玉や,3分間計ることができる砂時計など手に取って遊ぶことのできる作品もあり,子どもたちは興味をもって鑑賞していました。 豊崎小学校の1年生から6年生までの作品も展示してあり, 「あっ,○○さんのだ!」 「△△さんのお姉ちゃんの作品もある!」 と作品に見入っていました。 1月31日 大阪府立中津支援学校との交流会 その2 【1年生】豊崎小学校からは,「アイアイ」の歌を踊りをつけて歌いました。中津支援学級のみんなは,ロシア民謡の「タタロチカ」のダンスを披露してくださいました。豊崎小学校のみんなも一緒に踊り,楽しいひとときを過ごしました。 1月30日 「もののあたたまり方」≪理科≫ 【4年生】今日は,金属の板のあたたまり方について調べます。 「板の端をあたためたとき,金属の板に塗ったろうは,どうなっていくかな?」 「あたためたところから順に熱が伝わっていくと思います。」 先週学習したことを想起して,実験結果を予想することができました。 が,ちょっと待った!予想と結果と考察がちょっとごっちゃになっています…。 熱の伝わり方を目で見ることはできません。熱の伝わり方がわかるように,ろうを塗ります。ろうが融けていることで,熱が伝わったかどうかを判断することができます。 予想と結果は,今回ではろうの融けるようすについて記載しなければいけません。 「あたためた部分から,ろうが融けていくと思います。」 「あたためた部分を中心にして,円をかくようにろうが融けていくと思います。」 と,ろうの変化について言い換えることができました。(o^□^o) 実験してみると,子どもたちが予想していたように,熱した部分から同心円状にろうが融けていくようすを観察することができました。 「やった!予想通りだ!」 「金属は,あたためた部分から順番に熱が伝わることがわかりました。」と,子どもたちは自分の言葉でまとめていました。 |
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