2月14日 ゆきゆきゆきゆき ゆきこんこ! 【3年生】どこか雪がたくさん残っているところはないかな? 屋上プールへ行ってみよう。 「うわっ,スケートできるん?」 「できません,この気温では凍っていないし,たとえ凍っても大阪では人が乗れるほど厚くはならない。」 屋上の扉を開けると, 「うわっ,いっぱいある。」 滑らないように要注意! 通学途中ですでに靴下を濡らして,裸足に上靴の子がいます。 「足が冷たい。」 「手が冷たい。」 始業前のひと時を雪国モードで過ごすことができました。 国語では『人をつつむ形-世界の家めぐり』を学習中です。発展課題で雪が降る地域の家のつくりを調べる動機づけになりましたね。 2月14日 能楽体験(5) その1 【4年生】音程やのばす音など,細かいご指導を受けました。 続いて,小鼓の練習です。「ミツヂ」の確認から・・・ ホォ(ポ) ヨォ(チ)ホォ(ポ) いい声が出てきました。指の通し方も,スムーズにできるようになってしました。 鼓を持つ姿勢も良くなってきました。 今日は,本番で舞台に立つ並び方の練習もしました。 入場したあとの止まり方・・・左足で止まって,右足で向きを変えて,正面を向きます。 入退場の時の鼓の持ち方・・・左手で緒を握り,右手で下から支え,おなかにぐっと引き寄せます。結び目が上にくるように。 先生から舞台に立つにあたって,大切なことを教わりました。 「出る前から,気持ちを一つにして,視線をまっすぐにして入場する。 これが大事です。足の運びにも注意が必要です。 隅々まで神経を行き渡らせて動きますよ。」 舞台に立つ練習が始まってから,先生の表情が変わられました。 (本番,舞台の上で大成功を収めて欲しい。) 先生の思いが伝わってくるようです。その思いを受けて,子どもたちにも気合が入ります。動きも良くなってきました。声も大きくなってきました。 次は,扇子を持って入場です。謡いの人も大きな声を出します。 「たかさごやー」謡いの後列の人が大きな声で合図を出して,みんなが続きます。 練習を重ねるごとに,どんどん上手になります。子どもの成長は素晴らしい! よし!!!自信をもって,みんなで頑張ろう!!!! 2月14日 能楽体験(5) その2 【4年生】まずは仕舞をする「玄象」を全員で謡いました。 「最後まで姿勢はまっすぐしましょう。」 「『馬上に琵琶をたずさえて』は,1回目は節をつけません。」 「2回目は節をつけます。」 「1回目と2回目が同じ節にならないようにしましょう。」 と教えていただきました。 一人ずつ「玄象」の仕舞を舞いました。舞い方はみんなだいぶ覚えてきましたね。ただ,謡を謡うときに,仕舞を舞う友だちが気になって,そちらに向いてしまいます…。 「仕舞を舞う人が舞台を移動しますが,首を動かさないようにしましょう。」 「みんなよく覚えています。」 「ですので,かっこよく舞いましょう。」 と,舞うときのポイントを一点一点確認しました。 「左手はグーになっていますか?」 「特に最後の両手合わせて両腕をあげた後に,左手をおろしたときも,グーです。」 「舞うときは,口も閉じます。」 「床ではなく,目線の高さを見るようにしましょう。」 休み時間中に,扇子を跨いだり,足に蹴飛ばしたりすることがあったので, 「お扇子は大事です。蹴飛ばしたり,跨いだりしないようにしてください。」 と注意を受けました。 2月14日 能楽体験(5) その3 【4年生】と,腕をまっすぐ伸ばして,すり足で多目的室を歩きました。 腕が下がったり,目線が下がったりしてしまう子もいました。 今度は,右手をあげて,左手は下げて歩きました。 胸を張って,腕の高さや目線に気をつけて歩くことができました。 この練習を踏まえて,もう一度「玄象」を一人ずつ舞いました。 仕舞の舞の順番だけに気を取られて舞うのではなく,姿勢や腕の高さ,目線に気をつけて仕舞を舞うことができました。みんなかっこよく舞えていましたよ。 「最後に扇子をもって腕を回して座るとき,静かに座りましょう。」 と指導を受け,みんなで練習しました。 「足袋の『こはぜ』が外れないよう注意してください。」 「また,足袋がよごれている人が多かったので,きちんと洗っておきましょう。」 と山本先生と久田先生から宿題をいただきました。 能楽の稽古は,来週月曜日の1回だけです。今日ご指導いただいたことを忘れず,発表会に向けてがんばってください。 能楽発表会は,2月21日(金)に大阪能楽会館(中崎町)で行います。発表するのは,11時から11時20分ごろの予定です。子どもたちは能楽堂の舞台や舞台裏を見学したり,舞台の出入りのリハーサルを行なったりするため,10時に現地に到着します。10時から参観していただいても結構です。詳細は,後日手紙でお知らせします。 2月14日 雪がふってきた! 【1年生】「わあい!」 口を大きく開けて,子どもたちは大喜びです。 |
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