2月28日 「水のすがた」≪理科≫ 【4年生】500mLのビーカーの中に水で満たした100mLのビーカーを逆さに入れ,泡をビーカーに集めました。 泡が集まり,冷えていく中で泡の変化を確かめてみました。 「もし泡が水なら?」 子どもたち 「あわはなくなる。」 「もし泡が空気なら?」 子どもたち 「あわはのこる。」 と予想したところで実験開始。 しばらく加熱していくと,ビーカーに沸騰した泡が集まってきました。 「あっ,(ビーカーが)ういた!」 100mLのビーカーに泡が集まったところで火からおろしました。しばらく観察していくと… 「あわが小さくなってきた!」 「(あわが)なくなってきたよ!」 沸騰したときに盛んに出てくる泡は,水だったことがわかりました。でも,泡が水になるというのが今一つピンときていません。 もう少し後に,水の状態変化について学習していきます。 2月28日 学習参観・学級懇談会のご案内5時間目 13時50分〜14時35分 【1 年 生】 生活科(講堂) 【2 年 生】 生活科(講堂) 【3 年 生】 体 育(運動場) ※運動場の状況により,理科の可能性もあります。 その場合は理科室で行います。 【4 年 生】 総 合(4-1教室) 【5 年 生】 国 語 (5-1教室) 【6 年 生】 国 語(多目的室) ◆学級懇談会◆ 【場 所】1年生から5年生は各教室で,6年生は多目的室で行います。 【時 間】 14時40分〜15時30分 ※今回につきましても,「入校証」をご持参いただき,インターホン前での提示をお願いいたします。お持ちでない方については,受付にてご記名の上「入校証」の着用をお願いします。 ※教室・講堂へは上履きが必要です。上履きと下靴入れを各自ご用意ください。 2月27日 今年度最後のクラブ活動パソコンクラブは,クラブ活動の反省を作文を作成するソフトを使って書き上げました。 題名も工夫して,がんばったことや友だちやクラブめぐりのときに3年生にしたことなどを書きました。 音楽クラブは,「君をのせて」の合奏に取り組みました。録音もして,自分たちの演奏を聴きました。 調理クラブは,「卒業おめでとうパンケーキ」をつくりました。4年生が6年生に生クリームやフルーツなどをトッピングしました。 屋外運動クラブはあいにくの天気のため,屋内運動クラブと一緒に講堂で活動しました。 はじめは4・5・6年生混合でバスケットボールをしました。次に4・5年生対6年生で試合をしました。 どのクラブでも,子どもたちはとても楽しそうに活動していました。 2月27日 「水のすがた」≪理科≫ 【4年生】実験前に子どもたちに, 「湯気やあわの正体は何でしょうか。」 と問いかけると, ほとんどの子どもたちが,湯気の正体は水だと答えていましたが,泡の正体はほとんどの子どもたちが空気だと予想していました。 では,実験開始! 平底フラスコに水100mLとふっとう石を入れて加熱します。 「先生,何分ぐらいで沸騰するかノートを見ていいですか。」 と尋ねてきました。 「いいよ。でも今日は水の量が少ないよ。」 「だったら,(沸騰するまで)もうちょっと早いかな。」 と,前学習したときに記録した自分のノートを見て振り返っていました。すばらしいですね。 水を加熱していくうちに湯気が出てきました。金属のスプーンを近づけると, 「水滴がついた!」 「小さな水のつぶだ。」 と,スプーンを持って見せに来ました。 「やっぱり湯気の正体は水だ!」 と,湯気の正体が水であることを確かめることができました。 次はビーカーに水100mL入れ,ろうとを逆さにして,ポリエチレンの袋をかぶせて輪ゴムで止めます。沸騰した泡をろうとで集め,ビニル袋に集めます。 「袋がふくらんだ!」 「やっぱり空気だ。」 しかし,袋をよく見ると内側に小さな丸いものがたくさん付いています。しかもどんどんと丸い粒が袋についていくのが見えます。 「袋に水てきがついている!」 また,火を消すとふくらんでいた袋がしぼみ,袋を逆さにして斜めにすると水がたまっていました。 「見て!水がたまっている!」 「泡の正体はちょっとわかりにくかったけれど,空気だとわかりました。」 と,わかったことをまとめました。 沸騰したときの泡が空気ではないことを確かめるために,500mLのビーカーの中に水で満たした100mLのビーカーを逆さに入れ,泡をビーカーに集めました。 泡が集まり,冷えていく中で泡の変化を確かめてみましたが,ちょっと時間切れで全員では確認できませんでした。また明日やってみましょう! 2月27日 「ものの体積と重さ」発展≪理科≫ 【3年生】今日はいよいよ実験です! <めあて> 同じ体積のさとうとしおの重さをくらべる。 <予想> さとうが重い。 ちがう。 しおが重い(ざらざらしているから)…などなど。 <準備物> さとう,しお,天びん,カップ(2個),さじ(2本) 予想を立てる時に,ちゃんと理由を言っている班もありました。そうですね,あてずっぽうではなくて,自分たちの経験を元にして予想しないといけませんね。 先日の理科室の使い方を思い出して,みんな約束通りに準備ができました。教卓の前には天びんがありません。各班からひとりずつ準備室に入って,天びんを自分のテーブルに運びました。天びんの入っている戸棚のとなりには,がいこつ君がいます。 「おおっ!」 初のご対面の子もいました。 さっきとはちがう子が,さとう,しお,カップ,さじを取りにきます。各班4〜5名なのでみんなが準備物を用意することができました。 おっと大事な注意を忘れるところでした。 「さとうもしおも舐めたらだめだよ。」 さあ,実験開始。 みんな慎重にカップにさとうとしおをきれいに平らに詰めていきます。誰かが,トントンとカップの底をテーブルに打ち付けて,きちんと詰まるように工夫しています。さっそくどの班も同じことをしました。いいことは見習いましょうね。 結果は? 一目瞭然。しおの乗ったお皿はテーブルにくっついています。しおが重いということがわかりました。 さて,まとめは… 「ものは,しゅるいがちがうと体積が同じでも,重さがちがう。」 ですね。 さとうとしおの例からこのような考察ができることが大切ですね。 もう,実験は終わりなのかな。ある班の子から, 「さとうとしおを(天びんで)つり合わせたいので量をかえていいですか。」 と問いかけがありました。 「いいね,どんどん実験に興味を持って進めていってください。」 つり合わせるためには,さとうを増量しないといけない。こぼしてしまうなあ… 子どもたちは素晴らしい! 少しずつしおを減らしていっていました。これならこぼれるはずはない。 お見事!子どもたちに1本も2本も取られたようです。 片づけをしながら,理科準備室の探検をしました。 1番人気のがいこつ君,人体模型。一緒に並んで立っている子がいます。 I先生が,自分で採取した砂の標本各種をテーブルに並べてくれていました。大きな結晶はミョウバンの再結晶です。みんな食い入るように見つめていました。 理科好きな子がどんどん増えていってほしいものですね。 |
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