平成25年度修了式式辞
H26.3.24.修了式
今、代表の人に認証状を渡しました。今日は3学期の終わりの日であると同時に、平成25年度の終わりの日でもあります。ですから1・2学期は終業式と言いましたが、今日は修了式です。皆さんには、この後、学活で担任の先生から修了証を渡していただきますが、四角い公印が押されていて、本来、各学年で学ぶべきことを学び、身につけるべきことを身につけた、ということを証明するものです。皆さんは自信をもって修了したと言い切れるでしょうか。結果はともかくとして、自分なりに頑張れたでしょうか。 去年の四月の始業式では、「初心の大切さ」ということをお話ししたと思います。何かを始めようとした時の決意や思いのことを初心と言います。一年生は、中学校生活への決意を固め、大きな希望をもって、入学してきたことと思います。この南港北中学校で「クラブ活動を頑張ろう」「勉強を頑張ろう」「友達をいっぱい作ろう」などです。2年生も同じだと思いますが、この一年を振り返ってみてください。 中学生になるにあたって心がけてほしいことも三つ話しました。 一つ目は、しっかり学習し将来に向けての力をつけてほしいということ。授業中は学習に集中し、忘れものはせず、宿題もきちんとできたでしょうか。 二つ目は、仲間づくりでした。やさしさや思いやりの心で、ともに励ましあえる仲間をつくることができたでしょうか。 三つ目は、何事にも挑戦し努力してほしいということでした。一度決めたことは、決してあきらめず、何か一つでいいから、自分で決めたことはできたでしょうか。 あきらめずに目標に向けて頑張るということでは、先日、終わったソチのパラリンピックでは様々な競技で感動する場面がありました。オリンピックほど取りあげられませんでしたが、日本は金三つをふくむ6個のメダルを獲得しました。座位のスキーでは、両足を切断した選手が椅子にしばりつけられたような状態で斜面を猛スピードで滑り降り、すごい迫力でした。他にもいろんな障がいのある人たちが、いろんな競技に挑戦する姿を見て、本当にすごいなと思いました。適切な配慮とアシストがあれば、人間の可能性が大きく広がることを痛感しました。前回のパラリンピックのスキーでは、転倒しながらも起き上がり金メダルを獲得した選手がいました。彼は、試合後のインタビューで「転んだら、また立ち上がればいい。今までに何百回も転んできたんだから」と言いました。何事も失敗することはある。でも、あきらめずに何度もチャレンジすればいい。その姿勢はすべてのことに通じることだと思います。 月曜にも言いましたが、4月になれば、約90名の新入生が入学しています。皆さんもそれぞれ2年生、3年生と進級します。気持もリセットして新しい目標に挑戦するいい機会です。春休みは短いですが、いいスタートを切れるよう、準備をしてください。 離任式
のぞみ学級に関わっていただいた寺田,山中,鈴木先生の最後のあいさつをしていただきました。ありがとうございました。
平成26年度前期生徒会役員認証式
来年度の新役員です。よろしくお願いします。
修了式
3月24日修了式 今年度はいろいろありましたが、何とか今日で終了します。生徒の皆さんご苦労様でした。保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
春休み事前指導
3月20日(木)3限に学年集会を行い、春休みにむけての学習・生活・健康面についての諸注意をしました。2週間ほどの春休みですが、1年を振り返ってそれぞれの課題を整理し、新学年の準備をしてほしいと思います。また、事故なく安全な生活が一番です。元気に新年度を迎えてください。
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