伝統野菜植え付け〜地域事業所との連携〜昨年までも、学年によっては、伝統野菜の栽培をしていたのですが、今年は、天王寺のたね屋さんの「赤松種苗」さんとタイアップして、全学年で、なにわ伝統野菜を中心とした作物の栽培にチャレンジします。 赤松種苗の松下康宏さんには、土づくりの段階から協力・指導していただき、5月2日(金)には、1・2年生の植え付け、5月8日(木)には、3〜6年生の植え付け作業にも来ていただきました。 子ども達に、栽培方法や、気をつけることなどをお話していただき、さっそく植え付けです。なかなか、土に慣れていない都会っ子たちですが、苗を大事そうにポットから抜き取り、両手でしっかりと持って、畑に植えていました。 「いつごろ、食べれるんかなあ・・・」 「たくさんなったら、もって帰るねん」 今回植えたのは、なにわ伝統野菜の『毛馬きゅうり』『勝間なんきん』『泉州水なす』『石川早生(さといも)』などのほか、『ねばりいも』『くわい』『とうもろこし』などなど、本当にたくさんの種類です。 夏から秋にかけての収穫、そして、おいしくいただくところまでを、教えていただく予定になっています。 子ども達には、農業の楽しさや苦労、大阪に伝わる野菜、そして、私たちはほかの生き物の命をいただいて生きていることを勉強してほしいと思っています。 ◆赤松種苗株式会社 http://www.akamatsu-tane.co.jp/ ◆なにわ伝統野菜 http://www.pref.osaka.lg.jp/nosei/naniwanonousa... 【教務:根井】 学習園×食育スタート!
敷津小の学習園では、先日、職員作業が行われました。
耕して、畝(うね)を作り、それぞれの学年が育てる作物のために準備をします。 今年は、赤松種苗さんのサポートで「伝統野菜を作って食べる」食育プログラムが実施されます。 種や苗を植えるところから始めて、高学年は調理実習も行います。 勝間南京(かぼちゃ)、天王寺蕪などの「なにわ伝統野菜」を中心に、さまざまな野菜や果物を栽培します。1・2年生は、小さなメロンの苗やしょうが・ねばりイモなどを植えました。 収穫の季節が楽しみですね! 食べ物を育てるところから体験できる、学習の貴重な機会です。また、給食には旬の食材が多く使われます。 ご家庭でも、スーパーの店頭や給食メニューを見ながら「季節の食材」について話をしてみてください。 【担当:校長】 校長講話「学校で安全に過ごそう」今年度から、第4月曜日の児童朝会での「校長先生のお話」を講堂で行います。スクリーンに写真や映像を写して、いろんな話をする予定です。 4月は「学校で安全に過ごそう!」という話をしました。 全国の学校で実際に起きた事故やケガの話をし、校内の危ない場所を写真で見ながら、学校全員で「安全に過ごすために必要なこと」を考えました。 中でも、学校のケガには「悪ふざけ」「けんか」が多くの原因になっていることから、「腹が立った時の“6秒ルール”」を確認しました。 何か言われたりされたりして、いやな思いをした時。 すぐに暴力で返すのではなく、心の中で6秒数えます。 1、2、3、4、5、6。 心が少し、落ち着きます。 その上で、言葉で相手に「こんなことを言われるとイヤだよ」と言うか、周りの大人に何があったか、自分の気持ちを言葉で伝えましょうと話をしました。 これは「アンガーマネジメント(怒りのコントロール)」という手法の基本だそうです。 学校で国語を学び、言葉を増やし、お互いに関わり合うことで「相手に言葉で伝える」ことを学んでいきます。 まだ幼い児童が、怒りをコントロールできないのは当たり前のことで、そのことを叱っても効果がありません。それより、コントロールする方法を教えていきたいと思っています。この方法は、大人にも効果があります。 ぜひ家でも、「6秒ルール」×「言葉で気持ちを伝える」練習をしてみてください! そして、明日から連休に入ります。 家庭でのケガや交通事故にも注意して、7日には元気な顔を見せてくださいね。 【担当:校長】 |
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