6年生が「着衣泳」をしましたこれは子どもたちが万が一水の事故にあった時に、すばやく適切に対処することができるようにと、毎年行っているものです。 6年生の子どもたちは、今日は水着の上にTシャツやズボン、靴などを身に付けてプールに入りました。これでクロールや平泳ぎをしてみて「服に水が入って重たくて泳ぎにくい」とわかったので、身近な救命具としてボール、ペットボトル、スーパーのビニル袋を試してみました。これらをお腹に抱いてラッコのように泳いでみると「体が沈まない」「ビニル袋でもよく浮く」ということがわかりました。 水の事故にあわないようにするのが第一ですが、いざというときの備えとして身に付けておいてほしいと思います。今後高学年を中心に、他の学年でも実施していきます。 2年生がザリガニを育てています!4〜5人一組で一匹のザリガニを育てるので40匹のザリガニがいますが、学校に届いた日はみんなで水槽を用意したり、「ザリ太くん」「ザリちゃん」「ザック」「ティアラ」等ザリガニの名前を考えたり大騒ぎでした。(後日オスとメスの見分け方を知ってから、男の子の名前から女の子の名前に、またはその逆に改名したこともあったそうですが…) それ以来、休み時間ごとに水槽をきれいにしたり、男子も女子も背中を持ってつかめるようになったりしてみんなザリガニに夢中です。これから大好きなザリガニのことを絵や文で表していく予定です。 他の学年でもザリガニや魚などを育てています。生き物に愛情を注ぐのも大切なことですね。 6年生でキャリア教育をしました校区にある会社の「荒川化学工業」から研究者の方が来てくださって、6年生の子どもたちに実験を通して、化学のおもしろさと仕事のやりがい等について伝えてくださいました。 実験では、子どもたちがグループに分かれて、薬品を塗った部分と塗らなかった部分のある「ろ紙」をドライヤーで乾かし、ネームペンで字を書いてみました。すると薬品を塗らなかった部分は字がにじむのに、塗った部分は字がにじまないのでみんな驚きました。さらに実験は続き、最後にこの薬品は「サイズ剤」というものですと教えてもらいました。 説明の部分では、こうした薬品はノート等を作るときに使われ、みんなのふだんの生活に役立っていること。また、研究者の人たちは何度も失敗を繰り返しながらも、実験に成功してそれが多くの人の役に立つことを仕事のやりがいと感じていることなどを話してくださいました。 授業後の感想では「実験の結果と薬品のはたらきにびっくりしました。」「研究して作られた薬品が、ノートだけでなく、パソコンやスマートフォンにも役立っていると聞いてすごいなと思いました。」「一つの物を作るのにも大変な苦労と努力と喜びがあることがわかりました。」等と多くの人が書いていました。 荒川化学工業の方々には、事前準備から授業までお忙しい中をお世話になり、本当にありがとうございました。6年生にとって有意義なキャリア教育になったと思います。 2年生が全校児童に本の紹介をしました国語で学習した「お手紙」の作者アーノルド・ローベルの本をいろいろ読んで、その中から「カヌーはまんいん」「ふたりはいつも」「とうさんおはなしして」「ふたりはいっしょ」を選び、各組の代表が紹介をしました。 紹介では、お気に入りの文やさし絵をスクリーンに大きく映して見せたり、クイズを出して聞いている人にハンドサインで答えてもらったりしました。 2年生が自分たちが大好きな本を「楽しいからぜひ読んでみてください!」という気持ちで紹介したので、その気持ちがみんなによく伝わりました。 地域の方々が子どもたちを見守ってくださっていますこの様子を見た地域の方々が、子どもたちが安全に登校できるようにと、まず車の往来の多い交差点に立ってくださり、次は人数の多いマンションからの通学路にも立ってくださいました。そして連合町会でも話し合ってこうした「見守り隊」を増やしてくださることになりました。下校時には従来からPTAの方々が交代で立ち番をしてくださっています。多くの目で子どもたちの安全を見守っていただくことになって、学校としても大変ありがたく心強く思っています。 子どもたちからも「おはようございます」「ありがとうございます」の声が聞こえてきますが、これからも感謝の気持ちが伝えられるようにしたいですね。 |
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