ふれあい清掃敷津小学校では年に2回、「ふれあい清掃」の日があります。 先週11日(水)、校区内の3つの公園と運動場に分かれ、地域・PTAの方達も一緒になって掃除をしました。 1年生は初めてのふれあい清掃、保護者の方と一緒に校庭のゴミを拾います。 2・3年生は学校の隣の高岸公園。 大勢の方が草取りをしているのに、子ども達は驚いたようでした。いつも遊んでいる公園を、地域の方がきれいにしてくださっているのだなと感じたようです。 4・5年生は鴎町公園です。 落ち葉を集めるのを手伝ったり、お菓子の袋などのゴミを見つけて拾ったり。地域の方の指示を受けて、動いていました。 6年生は、三島公園を掃除しました。 びっくりしたのは、蛍光灯が何セットも茂みから出てきたこと。「不法投棄はしないで」という看板があるのに、隠すように捨ててありました。 子ども達は「ひどい」「ルールを守らない大人がいる」と怒っていました。残念なできごとではありましたが、公共意識を育てる機会にもなりました。 地域や保護者の方に「手伝ってくれてありがとう」とたくさん言っていただきました。 子ども達には「自分も地域の役に立つ一員である」ということを、意識して過ごしてほしいと思います。 《担当:校長》 なかよしラリー 6月7日 〜異学年交流に保護者も参加〜
異学年たて割り班「なかよしグループ」で様々な活動をしています。毎週木曜日の児童集会もなかよし班で分かれてゲーム等を楽しんでいます。
毎年6月に「なかよしラリー」を行い、自分たちで「お店」を出して異学年交流を楽しんでいます。昨年までは平日の1・2時間目を使ってやっていましたが、今年度は、「土曜授業」に位置づけて実施しました。PTAの方も「お店」を出してくださり、保護者もチームを作って子どもたちの「お店」を回り、親子交流も盛り上がりました。 6年生の子どもたちは、普段からなかよし班の活動には意欲的ですが、この日は特に、下の子のめんどうをみたり、店を取りしきったりするなど、それぞれの持ち味を生かしてがんばっていました。低学年の子どもが、6年生のお兄ちゃん・お姉ちゃんに手をひかれて、お店めぐりをしている姿は、微笑ましいものがありました。 次は秋に、なかよし班による全校遠足(オリエンテーリング)を予定しています。 (児童会担当:阪口篤) 小中連携体育大会今年度からの取り組みで、この時期に行われていた「なにわ子ども人権文化祭」を小中連携体育大会として行うことになりました。 なんとか天気ももちました。木津中学校へ着くと、50m走が行われていていました。 5年生が「風のように中学生が走っている。」と言っていました。まさに、足音をたてずに、いつの間にか、ゴールテープを切っているという感じでした。 他にも、5・6年生が体育で学習しているハードル走やリレーも間近で見ることができました。 「バトンの渡し方、相手が取りやすい角度だなぁ。」 「バトンがうまくつながるのは、みんながなかよしだからだろうなぁ。」 「走っている時の背の高さが、ハードルを跳んでいる時の背の高さがほとんど同じだ。」 種目が終わったら、次の種目の準備も中学生がてきぱきと、自分で考えて、行動することができていました。それについても、「20秒くらいで全部の準備物を回収して、次の物が並んでいる。」と驚いていました。 いよいよ、小学生が参加する「つなひき」の種目になりました。 退場してきた子どもたちの手のひらを見ると、茶色になっていました。子どもたちは笑顔でいっぱいでした。 そのまま、リレーとなりました。5・6年生の各校4名と、中学生が紅白に分かれて、走ります。 走る前にアナウンスが流れました。 つながるのは、バトンだけでなく、友情ときずなもつながります 今後、リレーをする時の気持ちが変わっていくなと感じました。 (子どもたちも、ふりかえりの作文で、このアナウンスの言葉を引用していました。それだけ、心に響いた言葉だったのだと思います。) リレーに参加した仲間を拍手と歓声で応援しました。 後で聞くと、ドキドキしながら待っていると、中学生が「大丈夫だよ。」と声をかけてくれたそうです。「だから、いつも通りに、走ることができた。」と言っていました。 6年生は1年後、5年生は2年後に、この日、見た中学生の先輩方のようになることができるよう、これからも学習・学校行事を全力でがんばっていこうという話を帰校後して、ふりかえりを行いました。 多くのことを学んだ1時間でした。 [担当:5年生担任 田上] 防犯研修会外部からの侵入者に対処するための研修です。 浪速警察防犯係の警察官の方が、不審者役となり、模造のナイフを振り回して、大きな声を出しながら、校舎内を歩き回ります。警察の方だとわかっていても、震え上がってしまうほどの演技です。 「どちらさまですか?」「保護者じゃ!子どもを出さんかい!」 「何年生の保護者ですか?」「何年生でもええやろ!」 「警察に連絡して!」 「〇〇先生!先に回り込んで!」 「△△先生!さすまた!」 本番さながらの、緊迫したやり取りが続きます。不審者役の警察の方も、本気で暴れますから、取り押さえる教職員も汗だくになってきます。 数分のやり取りの末、1年生の前の廊下で、4人がかりで不審者役の体をようやく押さえつけることができました。 後半は、講堂に移動して、先ほどのシミュレーションの講評をしていただいたり、さすまたや椅子などの使い方を教えていただいたりしました。 教職員と警察の方が交代で犯人役になり、マットの上で実際にいろいろな使い方を実践しました。 わたしたち教職員が研修したことを1度も使わずにすむのがいちばんなのですが、世の中で、不幸な事件がたくさん起こっているのも事実です。 今回の研修を受けて、学校の安全についての見直しを進めているところです。 子ども達にもさまざまな場面で、命を大切にする指導を進めていくとともに、私たち教職員も、さらに研修をすすめていきたいと思います。 【生活指導部長:根井】 第71回学童歯磨き大会〜ネットで世界につながって6月4日、13時30分。多目的室。 1162校の小学5年生(一部4・6年生)が見守るなか、ネットのライブ中継が始まりました。 「学童歯みがき大会」 ひょっとしたら、保護者の方の中には、「ああ、あの大きな歯の模型を使って歯みがき体操をするアレかも?」と思われた方がいらっしゃるのでは。 実は、始まりは1932年にさかのぼります。その流れをくみ、6年前からインターネットライブ配信での「歯みがき大会」になって、全国47都道府県にとどまらず、韓国・タイ・シンガポールなど海外8か国(地域)が加わり、約6万6千人が参加しました。本校は今年度からの参加です。 本校の5年生には、タイにルーツがある児童もいて、タイの学校に中継がつながった時には、喜びの声が上がりました。 参加した児童にはテキストのほか、歯ブラシ・歯みがき剤・デンタルフロス・うちわなどが送られてきます。 配付されたうちわの、緑と黄色の面を挙げてクイズに回答、中継される学校の回答の様子と比べながら楽しくこたえていました。 今回のテーマは歯ぐき。 自分の歯ぐきの様子を鏡で見て、歯ぐきの病気、歯肉炎のサインが出ていないか調べます。残念ながら歯肉炎が見つかっても大丈夫。1週間、教えていただいたポイントを歯みがきすることで、自分で健康にすることができるのです。 エンディングロールに全国の参加した小学校の名前が。 「敷津小学校」の名前を見つけて最後にも歓声が上がりました。 〔担当:養護教諭 岡部〕 |
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