6年生が文楽を鑑賞しました初めに「団子売」を見ました。6年生の子どもたちは事前学習で、文楽は3人で1体の人形を操るということを知っていましたが、実際に見る人形の細やかな体の動きに「まるで人間みたい」と驚いていました。 その後、大夫や三味線、人形の操り方を詳しく教えてもらい、文楽がどのように構成されているのかを学びました。 最後に「卅三間堂棟由来」を見ました。三味線の音や太夫の声によって生み出される臨場感、指先や首のかしげ方にまでこだわった人形の動きに、子どもたちは息をのんで見入っていました。終わった後で感想を聞くと「予習していたからよくわかりました。」「何を言っているのかわかりにくいところもあったけど、すごいなと思ったし面白かった。」と言っていました。 6年生みんなで日本の伝統芸能を楽しむことができました。 劇を鑑賞しました「サスケ」という忍者が主人公になる舞台時代劇で、どの学年にもわかりやすいストーリーとアクション場面の連続だったので、子どもたちは大笑いをしたり、拍手をしたりして楽しく鑑賞しました。 見終わった後で感想を聞いてみると、「忍者が客席まで来てアクロバットをしたのがすごかったです。」「三人の忍者が力を合わせて敵をやっつけたのがよかったです。」などと言っていました。 11月23日(日)には学習発表会(学芸会)があります。子どもたちが舞台でどんな活躍を見せてくれるか楽しみですね。 PTA図書委員会が絵本の読み聞かせをしてくださいました子どもたちが給食を食べている間に、図書館の壁面を季節に応じたかわいい掲示に変えてくださいました。事前にお家で掲示物を作ってきて、それを貼ってくださったそうです。 給食が終わって低学年を中心に次々と子どもたちが図書館にやってきました。今日の絵本はエリック・カールの"Brown Bear,Brown Bear,What Do You See?"(茶色のクマさん、何を見てるの?)という大型絵本です。これまで授業でもお手伝いいただいた英語が堪能な保護者の方がクイズも交えながら読んでくださったので、聞いている子どもたちも英語で色や動物の名前を言いながら楽しく参加しました。 他にも図書館に来ていた子どもたちに、七夕の短冊に願い事を書いてもらって壁面に掲示していただきました。 PTA図書委員会の方による「本の読み聞かせ」は毎月第2,4木曜日に行われます。今後も日本や外国の楽しい本を読んでくださるそうなので楽しみですね。 「なかよし集会」をしましたこれは1年生から6年生まで全学年が入った全50の縦割り「なかよし班」での初めての集まりです。この日に向けて6年生は1年生のために裏に班名を記したかわいいメダルを作ってプレゼントしたり、5,6年生で集会のリハーサルをしたりして準備を進めてきました。 「なかよし集会」では、初めに自分の好きなものを挙げながら自己紹介をし、次に「サインを集めよう」ゲームをしました。短い時間でしたが、高学年が進んで下学年のお世話をし、低学年が高学年を頼もしく思うという本校の良き校風が見られた集会でした。 2年生で国語の研究授業をしました2年生は国語でアーノルド・ローベルの「お手紙」の学習をしています。がまくんとかえるくんがお手紙をやりとりする心温まるお話です。この物語をワークシートを使って読み進めた子どもたちは、さらにアーノルド・ローベルの他の作品も読んでみたいということになりました。2年生の先生たちは公立図書館で彼の作品を27種類140冊も借りてきました。2年生の子どもたちは大喜びで次々と読んでいき、中には27冊全部読んだ子もいるそうです。今日の研究授業は「わくわくブックワールド」と名付け、その中から「おすすめの本・お話のおもしろさをつたえよう」という目標で取り組みました。子どもたちは自分のおおすすめの本をクイズなどを交えながら楽しく工夫して一生懸命友だちに伝えました。 授業後の研究討議会では本校教員がグループに分かれて、今回の取り組みについてワークショップ形式で話し合いました。2年生の子どもたちがこの指導を通して「読む力」や「書く力」はもちろん「聞く」「話す」力も身に付けてきていることが高く評価されました。 指導助言の京都橘大学の村岡益子先生からは授業へのお褒めの言葉と同時に、本校教員の真剣な研修態度についてもお褒めいただきました。今後も全教員が各学年で研究授業に取り組み、本校児童の学力向上を図っていきたいと思います。 |
|