東北視察(その3)正直簡単に言葉にできない、それほど心を動かされる1日でした。 午前中には宮城県東松島市を訪れ、矢本第二中学校を訪問しました。 生徒会長からの当時の体験、防災の取り組み、今伝えたい思いを聴かせていただきました。同じ中学生とは思えない大変力強い語りで心に響きました。 午後からは仮設住宅を訪れ、町づくりの会長さんにお話を伺いました。 震災から3年以上経った今も約300人がこの場所で生活を送られていました。大変厳しい状況の中、「ここを日本一の町にしたい」と夢を語られているそのお姿に涙しました。 そしてその後石巻西高校を訪れ、今回宮城県の取り組みを全て企画・サポートしていただいた校長先生に命について学びを受けました。 「被災地と思わないでほしい、いつどこが被災地になるかわからない」 「大人の意見も大事だけど子どもの意見も大切。だからきちんと自分で考え意見し行動できるようになってほしい」 「こっちに来たからには大阪に帰って思いを形にしてほしい」 など、本当に数えきれないメッセージをいただきました。 最後に校長先生の案内で、石巻市の被害に遭われた地域を訪れました。 昔道路や家がたくさん立ち並び、漁業がさかんだった一体が海になっていました。あまりの光景に言葉がでませんでした。 そして全校生徒の7割が津波で命をおとされた大川小学校を訪れました。 当時のままの校舎の前で祈りを捧げました。 「私たちは亡くなった方に生かされた。その方々の時間をもらった。だからその御礼も込めて今日の時間を私にくれたあなたたちに返す。」 たった一日で一年以上の学びを受けました。命だけでなく時間も返ってこない。だから今を大切にし、自分だけでなく誰かのために時間を返す。 今回初めて訪れた東松島市、石巻市でたくさんの方々から時間をいただきました。恩返しとして私たちも大阪に帰り、学校だけでなくたくさんの人にこのことを伝え、時間を返していいたいと思います。 後2日間もたくさんの学びを受けてきたいと思います。 東北視察(その2)河口から4キロの地点で、津波の高さは512cmにも達したようです。。川沿いには学校らしき建物もあります 東北視察に出発!23日(土)まで東北視察に出発します。東日本大震災の被災地を訪れ、実際の 現在の状況を見ることや復興に向けて取り組まれている現地の方々の話を直接 聴くことにより、新たな学びを持ち帰りたいと思っています。 関西国際空港を出発し、午前9時、仙台空港に着きました。こんなところにも 震災・津波の記録がありました。 7ブロック音楽会西成区、住之江区、住吉区の音楽系クラブ計18校が参加しました。 夏休み前最後の本番でしたが、コンクールの自由曲として演奏した「ハンティンドン・セレブレーション」とともに、皆さんよくご存じの「宇宙戦艦ヤマト」テレビ・CMでおなじみの「ゲバゲバ90分」の3曲を演奏しました。 大変立派なホールでの演奏でしたが、他の学校の皆さんとともに大変素敵な音楽会になりました☆ 9月は敬老会や依頼演奏、10月は文化祭、大阪マラソンでの演奏など盛りだくさんですが、「聴く人の心に響く音楽を」目標に部員一同頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いします。 東北視察2014‐事前学習‐
8月21日木曜日から、2泊3日で東北視察に行ってきます。今日はその事前学習を行いました。卒業生で、第1回東北視察メンバーの先輩が鶴中サポーターとして激励に来てくれました。
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