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バレーボール部 秋季総体 7ブロック大会

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 8月23日(土)、鶴見橋中学校でバレーボールの7ブロック大会が行われました。23日までに行われた予選リーグを1位2位で勝ち残った8チームが集まって、決勝トーナメントがありました。鶴見橋中学校は予選リーグでは、新北島中学校、成南中学校、加賀屋中学校と対戦し、いずれも2−0で3勝をあげ、1位で予選を突破していました。
 トーナメント準々決勝の対戦相手は真住中学校でした。春の大会でも苦戦をしいられ、練習試合などでもいい勝負をする相手です。両校ともに力を出しきる接戦となりました。1セット目は鶴見橋が取り、2セット目は真住に取られ、試合はフルセットになりました。中盤までリードを許すとても苦しい展開でしたが、逆転で何とか取り、2−1で準決勝進出を決めました。準決勝の相手は準々決勝で住吉第一をくだして勝ち残った住吉中学校でした。練習試合などでもいい勝負をする最大のライバル校です。1セット目は追いつ追われつの展開でしたが、押し切られ取られてしまいました。勢いは住吉中学校にあり、2セット目も連続で取られてしまい、0−2で敗れました。大阪市の本戦をかけた3位決定戦は、天下茶屋中学校と対戦しました。1セット目を逃げ切って取り、2セット目はすばらしい集中力で相手を寄せ付けず、大差で取ることができ、2−0で勝利ました。この結果、3位でブロック大会を突破し、大阪市の本戦への出場が決まりました。この大会に向けて努力してきたので、この結果が残せたと思います。大会の結果は、1位東我孫子中学校、2位住吉中学校、3位鶴見橋中学校で、この3校が7ブロックの代表として本戦に出場します。たくさんの保護者、生徒、先生、先輩たちが応援に来てくれました。ありがとうございました。

2学期が始まりました。

 25日(月)、本日は始業式。
昨年より一週間早く2学期がはじまりました。
日焼けして、ちょっとばかりたくましくなった生徒たちもみられました。

校長先生からのお話のあと、夏休み中の各部活動の表彰を行いました。

そのあと、日本・スイス青少年交流使節団に選ばれた3年生の寺岡さんから、
7/23〜8/10の報告が、きれいな写真とともにパワーポイントを使ってありました。

さぁ、気分を引き締めて2学期もがんばりましょう!

東北視察(その5)

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 最後の3日目が無事に終了しました。

 本日のテーマは「つながり」です。
宿泊先の宝来館で、朝食後ロビーで女将さんに語り部をしていただきました。
実は昨年、この旅館に宿泊した際に、女将さんのお話を撮影させていただき、映像を編集したものを今年の3月の避難訓練前に全校生徒に紹介しました。

 「1000年に一度の経験をしたみなさん。何かの縁でこの時代に生まれました。同じ世代の仲間として、ここの子どもたちと一緒に世界を助けられる人間になりましょう」
とにかく熱くそして前向きなメッセージをいただきました。その作成したDVDをお礼としてお渡ししたところ、すぐに映像を流してくださいました。
岡山県から来られていた中学校の生徒の皆さんや、宿泊されていた皆さん、そしてご本人の前でその映像を流していただきました。
お礼を込めてのはずが逆に感謝していただき、心から喜んでいただきました。

 「このような取り組み、そして私たちのことを忘れず、語り継いでいただいているみなさんに、本当にこちらが感動をいただきました。」
と身に余るメッセージをいただきました。

 「2019年に釜石でラグビーのワールドカップを実現したい。その事で世界中から私たちの町に訪れてほしい。だからその時はみなさんも一緒に手伝ってください。」
一点の曇りもない女将さんの言葉に、参加された全員心を揺さぶられました。終了後参加されていた岡山県の中学生とも言葉を交わし、またひとつ「つながり」が増えました。
たったひとつの旅館からどんどんつながりが増え、日本中、そして世界中に女将さんの思いが広まっていく。そんな夢のような話が現実になっていくと感じました。

 昨年はこちらが一方的に教えていただいただけでしたが、今回は感謝をいただいたことで、少しでも恩返し出来たようなら幸いです。

 その後宝来館を後にし、釜石駅前にある「復興の鐘」に行き祈りを捧げました。
午後からは宮城県に戻り、16m以上の津波を観測した女川町地域医療センター周辺、女川中学校の生徒さんの活動で建てられた「いのちの石碑」を訪れ、東北を後にしました。

 たった3日間でしたが、防災だけでなく鶴見橋中学校が大切にしている「命の大切さ」「人と人のつながり」「日常の見直し」について、何年分も学ばせていただいたような気がします。
今回移動中をはじめ、2日間の宿泊先で夜遅くまで教職員・生徒関係なく、全員が一つになって今回の学び、鶴見橋中学校の未来について語り合いました。

 また今日から2学期が始まります。この3日間でいただいた貴重な「時間」を必ず学校・地域のみなさんに返していきたいです。

 最後になりましたが、この3日間を企画・応援していただいたみなさん、東北でたくさんの出会い・学びをいただいたみなさん、本当に本当にありがとうございました。

 2学期からも何事にも「全力投球」で頑張っていきます!!


サッカー部 7ブロック予選大会!

8月の初めより開始したサッカー7ブロック大会。鶴見橋中学校は、予選リーグをなんとか二位で通過しました。そして、決勝トーナメントでは強豪校の大領中学校と対戦。みんなの頑張りが実り、1−0で勝利。準決勝の加賀屋中学校との対戦は1−1のPK戦で惜しくも負けてしまいましたが、ブロック4位という結果で秋季大会本戦への出場は決まったので、またしっかりと練習して良い結果を残せるように精進していきます!!
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東北視察(その4)

 2日目も無事に終了しました。

 本日のテーマは「再会」。
午前中は昨年の夏にもお話を聴かせていただいた、南三陸町で語り部の活動をされている高校生の方に再会し、もう一度たくさんお話を聴かせていただきました。

 「思ったことはすぐに言葉にする、行動に移す。後からでは遅い。」昨年教えていただいたこの言葉は、全校集会での発表や校舎に掲示するなど、鶴中にとって大切な言葉になっています。
今回は改めてその方から話を聴き、新たな学びを受けました。

 震災後なかなか復興が進まない現状。大人たちは何をしているのか、じゃあ自分たちは何かできているのか。自分たちにできることはこの震災を風化させない、同世代の若者に語り継がないといけない。という思いから作られたグループに入ったこの方は、結成した先輩方もお忙しくなり、現在は実質一人で活動されています。

 勉強との両立、自分自身もしんどい思いをされている中、何故このような活動を続ける事ができているのかずっと疑問でした。
「一回一回に素敵な出会いがある。語り部からつながりができる。応援してくれる人がいる。」と笑顔で語ってくれ、ものすごく勇気をもらいました。

 「震災をきっかけに地元が大好きになった。自分を育ててくれたこの町を大切にしたい。みなさんも地元を大切にしてください。」というメッセージをいただきました。

 鶴中が大切にしている「人と人とのつながり」について、もう一度考えるきっかけになりました。

 うれしい再会を果たした後、午後からは岩手県大槌町を訪れました。昨年も訪れたこの町で、地元の仮設住宅で暮らす町民の方にガイドをしていただきました。
 たくさんの方が亡くなられた大槌町。「津波はここまで来ないと安心して逃げなかった方がたくさん犠牲になってしまった。だからみなさん必ず想定を信じず逃げてほしい。命を大切にしてほしい。」と心に響くお話を聴かせていただきました。

 「ひょっこりひょうたん島」のモデルとなった蓬莱島(ほうらいじま)がある大槌町。この町にある「復幸きらり商店街」にこの曲の歌詞が掲示されており、町のみなさんの力強さを感じました。

 今日の宿泊先は昨年も訪れた「宝来館」。明日の朝は地域の活性化の中心となって活躍されている女将さんに話を聴かせていただきます。
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