9月9日 「今年最後のスーパームーン」国立天文台のホームページの写真(下)を見ると,地球からの距離によってずいぶん見かけの大きさに違いがあることがわかります。 次回のスーパームーンは平成27(2015)年9月28日です。約1年後です。 今年の10月18日(土)には,日本全国で皆既月食を観測することができますが,こちらも楽しみですね♪ 皆既月食について,くわしくはこちら!(国立天文台のホームページにリンクしています。) 【写真上】筋雲の隙間から空を照らすスーパームーン(午後7時40分頃撮影) 【写真中】雲間から見えたスーパームーン(午後9時50分頃撮影) 【写真下】 『©国立天文台』 より転載 9月9日 「まっすぐな川に水を流すと…」《理科》 【5年生】ゆるやかな場合は, 「水が流れたときに,石が流れているのが見えた。」 「川の最後のところに,砂がたまった。」 「砂が扇形にたまっていた。」 「川の最後は川の幅が広くなっていた。」 急な場合は, 「川の水の流れが速かった。」 「川が急な場合の方が,川が深くなっていた。」 「たまった砂の量が多かった。」 と,実験結果をまとめました。 実験結果から,流れる水には「けずる=しん食」,「運ぶ=運ぱん」,「積もらせる=たい積」のはたらきがあることを学習しました。 水の流れの速さによって,どのはたらきが大きく作用するか,実験結果と照らし合わせて考えることができました。 最後に, 「川の最後のところにたまった砂を見て,気づいたことはないかな?」 と問いかけました。 じっくりと覗き込む子どもたち。チャイムが鳴ったので,答えがわかった人は先生のところに来るように伝えると,何人かがやってきました。 「近くは砂で,遠くに行くとどろになっている。」 「大きさが小さいほど遠くに行っている!」 よく気づきましたね。これについては,今後学習します。 9月9日 「ジュニア環境授業出前講座」 【4年生】「人間の細胞はいくつぐらいある?」の質問に,ある子が「60兆」とさらりと答えました。はたして答えは…ピンポーン!その通り60兆です。すごい!!毎日約3000億の細胞が入れ替わっているそうです。 また,人間の体は2/3が水分で構成されていて,1日に約3Lの水分を必要としています…スタッフの方の説明が続きます。ときおり出てくるクイズが楽しいですね。導入は水,生命維持に必要な水の学習から始まりました。 水は循環していることを立体模型(水蒸気が雲になり,雨を降らし,川から海に流れていく)を使って説明していただきました。水のろ過では,落ち葉混じりの茶色い水がフィルターを経てきれいになっていく様子を観察しました。 水を浄化してくれるのは,このような人工的な装置ではなく,実際に森林であったり,地面であったりするわけですね。森の役割が大きいことがよくわかりました。 2時間目は,ペットボトルの正しい資源回収への出し方の実体験をしました。蓋を外して,フィルムをははがし,中を水で洗ってから,足踏み式の潰し器で体積を小さくします。 実物のサンプルを持ってきていただきました。ペットボトルからペレット→綿状の物→繊維→衣服と形が変わって再生される様子がよくわかりました。 授業は終わらない。最後は,ちょっとほんわかするお話が二題。 三ツ矢サイダーの元になった水の由来が紙芝居になっていました。古くからあった名水だとみんな認識したようです。 宮沢賢治は天ぷら蕎麦に三ツ矢サイダーがお好みだったようです。その賢治が通った食堂は今でも営業しているそうですよ。 サプライズは,みんなへのプレゼント。三ツ矢サイダーです。みんなちゃんと家まで持って帰ったでしょうね。 教室の廊下に,スマイルエコツリーを飾りました。みんなができるエコを緑の葉っぱに書いてベニヤの木に貼り付けました。 ご家庭でも,エコについて話し合ってみてくださいね。 9月8日 今宵は中秋の名月「月は太陽に照らされて光る。他者があって自分があるという,その深みに惹かれてのです。 人とつながってこそ,自分がある。人生もそうでありたいですね。」 宇宙飛行士の毛利衛さんが,スペースシャトルから見たときに語った月の言葉です。 さて,今日は中秋の名月。明日は「スーパームーン」が観測できます! 9月8日 「川に水を流すと…」《理科》 【5年生】雨の日の運動場では,どんなようすが見られたか聞くと, 「水がにごっていた。」 「石が動いていた。」 と,昨日の学習の復習をしました。 では,今日は理科室で実際に川に水を流してみます。子どもたちはそれを聞いて,早く実験したくてうずうずしています。 まっすぐな川に水を流したときと,急にした川に水を流したときの水の流れの変化と,川のようすの変化について実験しました。 さて,結果は…。続きは明日! |
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